• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

消費支出、7月は前年比0.8%増 増税前の駆け込み需要みられず

50
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    毎日お餅を10個食べて生活している人が、消費税増税で9個しか食べなくなったら、個人消費は1個分落ち込みます。ただし、増税で取り上げた1個を政府が代わりに使ったら、国全体の需要は変わりません。
    ところが駆け込み需要が起きると、増税直後の消費の落ち込みは、実態以上に大きく見えるんです。上の話でお餅2個分の駆け込み需要が起きると、消費は10個、12個、7個、9個と動きます。そうなると、増税直後の12個から7個への急激な消費の落ち込みを、景気対策で埋めるのは難しい。政府を攻める立場で見ると、これは格好の攻撃材料です。前回の増税時には、まさにそういう現象がありました。
    今回そういう動きがあると、消費税の増税は、今後は政治的に殆ど不可能になるでしょう。それを避けるため当局は、ポイント還元その他で必死になって駆け込み需要を防ぐ手立てを講じています。また、住宅や自動車といった大物は、前回の増税時に、10%を見越して駆け込み需要を先取りしています。
    いろんな要因はあるのでしょうが、そういった事情を勘案すれば「増税前の駆け込み需要見られず」というのは想定通りと感じます。ただ、上のお餅の例ではないですが、僅かなりとも駆け込み需要が織り込まれていると、その反動は実際以上に大きく見えてしまいます。駆け込み需要と反動落ちがあったかどうかは、増税から少し間をおいて再考する必要がありそうです (^_-)-☆


  • badge
    帝国データバンク 情報統括部 情報編集課長

    7月は長梅雨の影響が大きかった。ただ、8月に入って気温が上昇したことで、7月に停滞していた季節商品の需要が活発化したほか、消費税率引き上げを前にした駆け込み需要が、システム投資や住宅建築など一部でみられた。帝国データバンクが毎月公表している景気DIも、8月は前月比0.1 ポイント増の44.7と、9カ月ぶりに改善している

    【参考】TDB景気動向調査 -2019年8月調査結果-
    http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/k190901.html


  • badge
    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    費目別でみると、エアコンなどの家庭用耐久財や電気代、他の光熱費、飲料などが押し下げに寄与していますから、やはり冷夏の影響が大きかったようです。
    ただ、個人的に気になるのは、5月に増税前の駆け込みらしき盛り上がりがあったものの、6月以降は前月比で減少が続いていることです。
    これは、景気ウォッチャー調査のコメントからも確認されますが、老後2000万円問題で消費者が駆け込みすら消費しなくなった可能性がありますので、今回は駆け込みが少ないと喜んでいる場合ではないと思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか