初の国産ジェット 大型受注へ米航空会社と協議で合意
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メサ航空は、ユナイテッドなどの地方線を受託している航空会社(米国のローカル線は、大手航空会社のブランドを使って、脇にこういう航空会社の名前がちょっと書かれていることが多い)。いまはBombardier CRJでフリートを構成している中で、CRJは生産を終える中で次の機体をどうするかとう文脈だろう。
なお、スペースジェット(旧MRJ)は、同様にユナイテッドなどの地方線を運営するトランス・ステイツから2010年に50機(+オプション50機)、2012年にユナイテッドなどの地方線を運営するスカイウェストから100機(+オプション100機)の受注。
こういった地方線マーケットで現在CRJやEmbraerの機体を利用しているところの代替がターゲットマーケット。私も先日MRJの工場見学してきました。気になったのは超超ジュラルミンの削り出し。
(参考)EYE on MARKET 今、世界の空は忙しい 航空機産業と難削材加工 - 三菱マテリアル
http://carbide.mmc.co.jp/magazine/article/vol01/market
リベットや溶接を不要にするため構造材を切削加工で作ってました。構造自体は複雑なものではありませんでしたが、ホントにこれ削り出す必要あるの?と思うものまで切削してました。
如何にも三マテらしい拘りでしたが、昨日の記事のようなトポロジー最適化をしようと思ったら、切削加工技術ムダになる恐れが。
(参考)トポロジーで最適化、CFRP部品軽量化で電動航空機適用目指す中小企業
https://newspicks.com/news/4195427
と、細かなところまで見学出来るのでオススメします。案内はオジサンじゃなくてお姉さんなので、パパも楽しめるはずです。