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中国「ラッキンコーヒー」スタバを猛追し2年で4500店舗…注文・支払いは事前アプリの先進性

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  • 上海駐在 中国事業

    ちょっと違う視点です。喫茶店のくせに、みんなが退社する時間には閉まってしまう。喫茶店のくせに、座る席が店内に3~4人分しかない。喫茶店のくせに、のんびりと流れる時間の落ち着きがなく、喫茶店のくせに、現金のみの客はお断り。日本の常識では考えられない喫茶店です。これだけ聞くと、お店の経営が傾いてやしないかと心配になりますね。これが、わずか3年弱で中国のコーヒーチェーン店舗数トップに上り詰めようとする新興企業の一面です。

    今日も僕はそのアプリ(実際にはWechatのミニプログラム)を開き、1分もかからず、本日お迎えする来客に備えて、飲み物とスナックの注文をしています。移動中の客は、僕の送ったスクリーンキャプチャーを見て、好みの飲み物を指定。いつもクーポンが溜まっていくので、3割から4割引きの価格で購入しています。経費処理の手続きもわずか10秒、電子版のレシートが送られてきました。だいたいの決まったタイミングで、配達員がやってきます。いい香りです。僕レベルの舌では、スタバと遜色ない味が楽しめています。

    コーヒーを楽しむ場所は顧客のスペース。だから、店舗代の維持に多大な費用を使わずにすみます。コーヒーの特性上、夜の顧客は捨ててしまっても差し支えないようです。安くてうまくて便利なので、客からの注文はひっきりなしです。金銭授受や注文処理をすべてネットで行なうことが、これほど「快適」だったとは、夢にも思いませんでした。経営陣は、採算が合わない点を、その成長性で補おうとしています。株主との約束を果たすべく接客不要の店舗が毎日生まれています。気づけば、3年目にして、トップを快走するスタバの背中が見えてきました。これが「ラッキンコーヒー」第一章の物語です。圧倒的なポジションを得た後に、同社は何を描くのでしょうか。社会の様々な資源をガラガラポンして再構成しえところに、本当の「ビジネスモデル」という考え方を学んだような気がしました。


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