【真相】楽天のキャリア参入を遅らせた、基地局整備の「誤算」
NewsPicks編集部
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基地局整備コストをケチったためパートナー会社にサジを投げられたことによる遅延と、NECという本来は下請けのはずの企業に元請けを飛ばして発注するというコストダウンのための節操のなさが不安を生むという悪手にしか見えないことをやることで、顧客に圧倒的な安さを提供しようとしている背景がわかった。
基地局整備なんて通信事業社の扇の要なのにコストケチるのは考えられない。ハードではなくソフト面やオペレーションコストを掛けないようにすべきだと思う。昨日の楽天のキャリア参入発表会見には、結構な数の記者が集まりました。キャリア3社体制に風穴をあける期待度も高いですが、基地局の整備がやはり大きなボトルネックになりそうです。
今回の取材で、楽天が、Vodafoneが日本参入した際などに大活躍した、オーストラリアの基地局整備の専門業者との交渉が難航していることが分かりました。詳細はぜひ記事をお読みください。第四の通信キャリアとして必死で頑張っている楽天の姿が見て取れます。イエローカードを3回も出されながら、なお強気の姿勢を崩さない。その負けん気の強さは、きっと成果につながるでしょう。4Gで5Gレベルのスピードが出せる魔法の通信をはやく体験したいものです。