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注目のコメント
読んでみたくなった。成功であっても静的な結果ではなく、動的なプロセスの一状態に過ぎない。だから「禍福は糾える縄の如し」「人間万事塞翁が馬」なんて言葉が昔からあるわけで。
『──あらゆる成功者がくぐり抜けてきた「サードドア」とは、正攻法ではない「目標への最短コース」への入口を探り当て、こじ開けるプロセスそのものだということでした。このプロセスに欠かせない要素とは何でしょうか?
「恐れと失敗はプロセスの一部である」と認識することでしょうね。』おもしろくて読むのをやめられない。さっそく昨日Kindleで購入しました。これまでの成功本と違い、ドキュメンタリードラマです。
それぞれのシーンが眼に浮かびます。大物と会うシーンでは、こちらも緊張してしまいそう。それを乗り越えるマインドを鍛え上げていくところも参考になります。
大物といえども、元は無名の個人。そこからどう羽ばたいたのか。バナヤン氏の目を通してみるサクセスストーリーは普通の成功列伝と違い、とても参考になります。読者もハラハラするところがその違いでしょうか。起業家や新規事業担当者など、「答えのない問い」に立ち向かうイノベーターに、『サードドア』は手に取るべき名著なのかもしれない。
そのハードシングスを、彼は自らの体験をもとに、的確にかつ客観的に語っている。
特に
"物事にはタイミングや巡り合わせがある"
"運とはバスのようなものだ。1台逃しても必ず次のバスはやってくる"
に関しては言い得て妙だ。
人の成功は、そのほとんどが運だ。9割方運ともいえる。
しかし、運以外の要素に失敗要因はあって、そこをやりきらなければ、そもそも運にかける資格すら持ち合わせない。
運以外の要素を潰して、いざ挑んでみても、大抵運が悪くて失敗する。そのとき、諦めることそのものが一番の失敗だ。
次のバスは必ず来る。そのバスに乗るために、準備をし続けること。それこそが「答えのない問い」に答える唯一の方法てあり、イノベーションを起こすための唯一の方法の他ならない。