長期金利-0.295% 3年ぶり低水準 英議会 解散意向など懸念
NHKニュース
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注目のコメント
よくみると日本も逆イールド(政策の方向を考えれば当然なのかもですが)が定着。そして、REITが年初来高値水準で推移。もはや低金利恩恵銘柄ぐらいしか、今日のマーケットは元気がないです
2017年の始めころから0%と0.1%の間で動いてきた長期金利(10年物国債利回り)が昨年10月10日前後に0.15程度に急上昇し、その後は世界経済の不安定化を追うように一貫して下げ続け、とうとう-0.295%まで来てしまったか・・・ (・_・;
米国金利も同じく昨年10月10日前後に3.2%程度まで跳ね上がり、その後は一貫して下げ続け、9月2日は約1.5%程度です。昨年9月時点で3%強あった日米の金利差は縮まり続け、今は1.8%弱といったところです。
ドル円相場は、昨年末から今年初めの一時期を除けば、日米金利差とほぼ並行して動いています。金融緩和は為替を目的とするものでない、というのが公式の見解ですが、日銀が円高を意識しているのは間違いないところでしょう。±0.2%程度を目標とする長期金利の連動幅を弾力的に運用すると黒田総裁は仰っているけれど、-0.295%まで行ったとなると、この先さらに下げるのはいろいろ問題もありそうです。様々な不安定要因を抱えて米欧が再び金融緩和に動き出しそうな中、出口を全く探らず突き進んだ日銀の舵取りが、ますます難しくなってきたように感じて心配です (/_;)