広島バティスタは６カ月間の出場停止 弁明の機会も
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注目のコメント
今回のドーピング問題は本当に残念だし、カープファンとして申し訳なく感じる。理由は以下。
・バティスタ本人の問題
故意ではないと信じているが、故意かどうか以前にプロとしての自己管理ができていないということ。これは本当に残念。
・A検体陽性後の球団の対応
A検体で陽性が出たのは6月初旬、そこから8月まで疑いがある中で1軍で起用し続けたこと。もちろんB検体で陰性と出る可能性もあるが、今回のように陽性と出れば、その間をどの様に説明するのか。そして、疑いの段階から今日まで、球団から具体的説明はない。
・監督のコメント
本件が明るみに出た際に、緒方監督は「現場としては、痛いよね」とコメントしている。
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/amp/201908170001241.html
最終判断前であれ、まずはこうした事態になったことを踏まえ、他球団、野球ファン、全てのスポーツファンに対して「申し訳ない」と言えなかったのだろうか。監督というのは単に選手起用をするだけでなく、選手がスポーツマンシップに則りプレーすることを監督する役割でもあるのではないだろうか。「痛い」というコメントには、そうした意識、ドーピングに対する深刻さを伺うことができず、他球団ファンに対してカープファンとして申し訳ない気持ちで一杯になった。
今年は監督が選手に体罰を加えたことも踏まえ、たとえ3位以内になったとしてもクライマックスシリーズを辞退してはどうか。ないとは思うが、これでクライマックスシリーズを勝ち抜き日本一になった場合など、プロ野球として大きな禍根を残す。
ファンとして、優勝してほしくない、日本一を目指してほしくないという感情を持つのは初めてのこと。本当に悲しい…。日本プロ野球でドーピング検査が本格的に導入された2007年以降、違反による処分は7人目。
ガトームソン投手（ソフトバンク）2007年
ゴンザレス内野手（巨人）2008年
リオス投手（ヤクルト）2008年
井端弘和内野手（中日）2011年
アマダー内野手（楽天）2018年
メネセス内野手（楽天）2019年
そして今回のバティスタ外野手（広島）
の7人。
https://newspicks.com/news/4189289/興奮剤や筋肉増強剤などは検出されなかったとのことなので、故意ではないという本人の主張は裏付けられるか。でもやはり不注意だとは思うので、しっかり反省して来期の奮起に期待したい！
