「仮想敵は日本」韓国GSOMIA破棄の裏に軍備増強の歴史あり! 田岡俊次が解説 〈AERA〉
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身も蓋もない話なのですが、竹島という紛争地域を抱えている以上軍事的には双方が仮想敵国であるのは当たり前のことです。
例えば北朝鮮の弾道ミサイルばかりが注目されますが、実は韓国は世界有数のミサイル保有国です。
しかもクラスター爆弾禁止条約に加盟していないので、弾頭にはクラスター弾を装備しており、大きさに比して広範囲の殺傷能力を有しています。
弾道ミサイルのうち、玄武1、2は射程が300キロ〜500キロと短く北朝鮮用ですが、玄武2Cはロシアのイスケンデルミサイルの技術を導入、又は盗用したもので射程は800キロメートル、北朝鮮用には射程が長すぎ日本が対象とみられています。
又玄武3と言われる射程1500キロの巡航ミサイルは東京を射程に入れており、こちらは専ら対日戦用です。
韓国はアメリカからの制約で長距離ミサイルの保有を事実上禁じられているのですが、昨今の情勢により制約が緩和されているようで、最近大量の弾道ミサイルを急ピッチで量産しています。
現在約2000発という北朝鮮をはるかに凌ぐ世界屈指の量を保有しています。(因みに日本は弾道ミサイルは一発も持っていません)
ただ隣国を仮想敵国とする軍事戦略はどの国でも普通に持っていますが、これは備えあれば憂いなしということで、基本は政治の力によって平和を保つよう努力するものです。
しかし残念ながら文政権は、ミサイルだけでなくSLBMが発射出来る戦略潜水艦や、いずも型をはるかに上回る排水量3万トンの軽空母の建艦など対日戦用以外には使いようがない大艦隊建艦プランを検討しており、両国の平和に対し、否定的な政治姿勢をとっているようです。
日本の安全保障はかつてない難しい時期に入ったと言えるでしょう。同盟国の同盟国を仮想敵国にするとか
>米国側が「北朝鮮の奥行きは300マイル程度。給油機は不要では」と問うと、「東京を爆撃する際に必要だ」と言い放ったという。国防総省の担当者は驚いて日本側にそれを伝え、給油機は売らなかった。
>だが韓国空軍は欧州のエアバス社製のA330給油機4機を発注、最初の1機は昨年11月に到着した。仮想敵国の想定は現政権がどう判断するかによるものでGSOMIAの破棄も韓国政府が望んでやっていることです。
日本は韓国を仮想敵国と見らなくても韓国政府が仮想敵国というのであれば安全保障を見直して強化する必要がありますね。
38度線が対馬海峡なるかは米国の判断にもよるでしょうね。
今の文在寅政権では米国も敵という事になります。朝鮮戦争が休戦状態という事が韓国国民は忘れているのでしょうね。