[ロンドン 2日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した8月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.4で、7月の48.0から低下し2012年7月以来、7年ぶりの低水準となった。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値を1ポイント下回った。

IHSマークイットのディレクター、ロブ・ドブソン氏は「8月は、世界的な貿易摩擦とともに、経済、政治面の高度な不確実性が打撃となった」と述べた。

第2・四半期の英経済は、3月末の当初の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を前に駆け込み的に企業の活動が活発化した反動でマイナス成長となった。

PMIの調査対象企業は、世界的な減速やブレグジットで国内外の顧客からの需要が減少したと回答。

将来の生産を示す指数は、統計を取り始めた2012年以来、最低となった。

製造業全般に活動が低下し、特に消費財部門は前回の景気後退で最も深刻だった時期にあたる2009年2月以来の低水準となった。