【新】ニューリテールとは何か。中国人専門家が基礎から解説
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メイソウのビジネスモデルの解説がわかりやすい。
「メイソウは3600店舗の店舗網を背景にした価格交渉力を使って、品質を下げずにメーカー出荷額を半額にしてほしいとメーカーに要求します」
「メイソウがやっている戦略は、直営と加盟店の間にある「直管モデル」」
記事の中で、小売とは、「人」(消費者)と「モノ」(商品)をつなぐ「場所」と定義されます。
本質的に何かということが明確になると、ニューリテールの議論が広がっていくはず。中国の書籍が日本語に訳されて、一般向けに発売されるというケースはまだまだ少ないと聞きました。現地で中国の企業へのコンサルや、創業者へのインタビューをしたことのある専門家の話は貴重です。
劉氏は、「中国の小売業の先生は日本です」としきりに言います。とはいえ中国企業ははるかに人口が多く、資金も大きな額が動きますからスケールアップするのも早い。
超スピードで成長する中国のニューリテールについて、基本からわかりやすく解説頂いています。ニューリテール:eTail:eShop:OmniCommerceなど色々なバズワードが飛び交っています。デジタル化したコマースが、これから小売の本流になるでしょうね。
情報をデジタル化し、データを瞬時に収集して、仕入れや商品開発、マーケティング、顧客サービスに活用する。データの活用がこれからの小売のキモです。
これが簡単そうで、むずかしい。特にこれまでリアル店舗に携わっていた人は、データの活用というDNAがないため、抜本的な改革ができない。ところがオンライン運営者はデータの活用は当たり前。だからリアル店舗を含めたトータルな改革ができる。
アマゾンやアリババが強いのは、そのDNAがあるからです。