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取材いただきました本人です。タピオカブームの裏話としても楽しんでいただければ。
キャリアの中でどんな価値観や動き方を重要視してきたかを改めて棚卸しでき、良い機会に感謝です。
また2回の転職はいずれも人のご縁でした。転職や働き方が多様化する程、お互いにキャリアをサポートする機会が増えていくんだろうなと思っています。
タピオカブーム仕掛人、オアシスティーラウンジ木川社長のインタビュー。
マッキンゼー→アート系スタートアップ→タピオカ春水堂

一見脈絡ないように見えるキャリアは「好きなことの周りをウロウロしたら辿り着いた」で繋がっていた。

アートや途上国に興味があることがマッキンゼーでは個性となり、中国茶が好きと海外展開お断りの春水堂に入り日本法人設立できたのは戦略コンサルで得たスキルあってこそ。

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好きとスキルを掛け算するとこんなにも仕事は人生にワクワクをもたらすよというお話しです。
タピオカミルクティーの爆発的なブームの仕掛け人は、元マッキンゼーの女性コンサルタントーー。


そんな噂を聞きつけ、さっそく、張本人の木川瑞季(きかわ・みずき) さんに会いに行きました。

最初はどんなやり手女性かと緊張していたのですが、物腰は柔らか、表情はにこやか。「地味で目立たないコンサルタントでした」と謙虚そのもの。ところが、実際、やっていることはすごい。

ずっとやりたかった国際協力の仕事に、絶対に就くと、マッキンゼーを休職してまで挑戦する。そこで、ご自身との価値観の違いに直面して、挫折するも、今度は「2番めにやりたいこと」に挑むーー。

初挑戦の仕事の連続で、現在の台湾お茶カフェ「春水堂」の社長業もコンサル時代に培ったスキルでカバーできる範囲は、半分くらいねと、しれっと仰る。

まずは自分ができることをやって周囲の信頼を勝ち取る。できないことはできる人に聞けばいい、どんな仕事も「クイックラーニング」すればいい。

月曜日の朝からやる気が出る金言がいっぱいのインタビューです。
ここで出てくるクイックラーニングについて。

マッキンゼー入社当初は、プロジェクトにアサインされる金曜日にマネージャーから大量に送られてくる「これ読んでおいて」資料の量に圧倒されていましたが、1年もするとかなりのスピードでどれをどう読めば良いか分かるようになりました。

同時に、プロジェクト最初の週に行われるクライアントインタビューでもどんどんポイントを押さえた質問が出来るようになり、短期間でもかなり深く突っ込んだトピックに取り組むことができるようになりました。

このクイックラーニングスキルは現在含め、その後のキャリアでも相当役立ってますし、どんなに新しい業界だったとしても臆することがなくなりました。
ボバか。しかしドラクエって本当によくできていると思う。チームじゃなきゃ勝てないし、転職しないと強くならない。経験値がないと転職できない。転職すればレベル1になってしまう。どんなに未熟でも自分の強みがある。敵が弱けりゃ強くなる必要もない。失敗してなくなるのは金と時間くらいで経験は残る。
他の方も書かれていますが、「クイックラーニングスキル」は、コンサルで学んだ非常に役に立つスキルのひとつだと私も思っています。

・関連しそうな本やレポートをいくつか読み漁る
・その都度よくわからないことはネット等で調べる
・読み物でわからない点はエキスパートにインタビューして解像度を上げていく
・チームメンバーやクライアントと議論し論点を整理、深掘りする

の繰り返しで、プロジェクトにアサインされた当初は、業界の知識ゼロで呪文のように聞こえた数々の言葉も、
プロジェクトが終わる頃には、あるテーマについては毎度クライアントよりも詳しくなるほど専門家になっていました。
「振り返ると、私の場合、転職する時はリスクの計算をしていたと思います。
実は、春水堂に転職したときは、給料がマッキンゼーの新卒並みの水準に激減しました。
これだけ長年働いてきて、また新卒と同じ給料?という気持ちにはなりましたが、この時も、貯金を切り崩せば3年間は頑張れるな、といったリスク計算はしました」

このコメントは重要だと思います。
ここで大抵の人は立ち止まってしまい、ローリスク・ローリターンの同業や同種の収入の安定した他の仕事を選んでしまう。

「志や目標」があれば、「絶対次で成功する」「OOのポジションを目指す」「収入をX倍にしてやる」などと中期目標で頑張れるんですけどね。
それぐらいでないと転職の醍醐味は得られないと思う。
今だから語れる、ということもあるかもですが、肩の力を抜いた語り口が素敵ですね。コンサルタント時代も「派手さはないが淡々と仕事をやり、決して穴をあけないし仕事の質に波がない」というのはめちゃめちゃ重宝される強みですね。また、コンサル時代に、「わからないことは詳しい人に聞く」というクイックラーニングスキルが身に付いた、というのもとてもよくわかります。これはめちゃめちゃ重要で、知らないことに出会っても、「自分は知らないなんてなんてダメなんだ」と落ち込むという無駄な時間を使わなくて良くなるし、どんな時も「ちゃんと聞いてパッと考えればいいや」と前向きに取り組めるというのは本当に強みになるなあ、と思います
タピオカブームに乗っかっるだけでなく、
ブランドづくりが戦略的に行われている!

①一等地に店舗出店
②直営店でブランドイメージつくる
③フードメニュー導入で単価アップ

差別化を生み出したポイント整理
①PR
台湾スイーツという言葉をつくり、台湾の食=オシャレというイメージづくり

"それで、「表参道で台湾スイーツブームが来ました!」と勝手にプロモーションしました(笑)。ちなみに、「台湾スイーツ」という言葉も私が考えました。"

②商品品質
"タピオカは毎日、店舗で茹でて、台湾のお店とまったく同じ味、品質を目指し、味のチェックはとても厳しくしています。"


Twitterで口コミチェックすると、
発祥のお店、タピオカ原点回帰、純粋に美味しい、
といったコメントがある。

ブランド想起キーワードもコントロールされていて素晴らしい!
賢いだけでなく、感度が高くてセンスもあるこんな方のおかげで、素敵なものがこうして日本に来るんだなあ。

おいしくて楽しいタピライフをつくってくれて、ありがとうございます!
この連載について
上司とソリが合わないから、同業他社に転職する……。そんな後ろ暗い転職よ、さらば。 今は、成長の機会を取りに行くために、より伸びている業種・職種に横スライドする時代だ。 では、引き合い殺到の「伸びている職種」とは?  そのランキングを掲載するとともに、業種・職種をまたいで転職したロールモデル達から、成功の極意を引き出す。
マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)は、シカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼーにより設立された、アメリカ合衆国に本社を置く大手コンサルティング会社。ドイツポストの経営権を握っている。米国、欧州、アジア、南米、東欧など世界60カ国に105以上の支社を持つグローバルな戦略系コンサルティングファーム。 ウィキペディア