【元気が出る話】マッキンゼーから羽ばたいた、タピオカブームの仕掛け人

2019/9/2
「タピオカミルクティー」は、今や全国津々浦々、どこでも手に入るほど人気の飲み物だ。
実は、このブームには強力な仕掛け人がいる。
木川瑞季(きかわ・みずき)氏──。
マッキンゼーに6年半務めたコンサルタント出身で、その後、経営にアートの手法を持ち込んだ経営者トレーニングの経験を持つ人物だ。
タピオカミルクティーとの出会いは、2004年の台湾駐在時に遡る。
その約10年後に、マッキンゼーの新卒時と同じ給料で、コンサルから飲食業という価値観も業務内容もまるで異なる業界に転じた。
それほどリスクを取ってまで、木川氏がやりたかったこと、成し遂げたかったこととは何か。
また、職種・業種を飛び越えて転職したからこそ得られたスキルとは?
新たな成長を求めて、異業種・異業種転職に挑戦する人が急増する今。
職種・業種の枠を超え、活躍する方法について聞いた。

タピオカとの出合い