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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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日本最大手の自動車メーカー、世界でもトップクラス。傘下に日野・ダイハツを有し、SUBARU・マツダ・スズキとも業務資本提携。HV技術をベースにPHV、FCV、EVを展開。北米を中心にレクサスの販売も。
業種
自動車
時価総額
56.9 兆円
業績
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スズキは海外のパートナーに逃げ込むしかすべはなく、GM、VWと迷走し続けけたのである。VWとの死闘から生還した時、トヨタは創業家の時代に戻っていた。そんな運命的な背景を持った提携だ。友好的かつ対等の精神で向き合おうとしている。
章男社長時代はいいのだが、創業家以外の経営者に変わった時、再び牙を剥きかねないのがトヨタである。
それだけに「資本提携」を発表した今回は2016年と違って記者会見も開かれませんでした。
このニュースの裏側にはスズキが創業以来進んできた道に由来する「強み」や「弱み」、それに自動車業界の大変革を生き抜こうとするトヨタの必死な姿があります。
それぞれの狙いやメリット、今後の注目点などを3分で理解できるスライドにまとめましたので、週の初めにぜひ!
今後はトヨタとの結びつきをテコに、嫡男である俊宏社長が提携効果によって、未来のスズキ生き残りを確かなものにできるかどうかがカギになります。先日も書いたようにダイハツとスズキをグループ内に抱え込むことで、軽自動車規格の廃止も加速すると思います。
解消が揉めたことを考えると、先日VWのピエヒ会長が他界したことと無関係とは思えません。
トヨタが狙う戦略を中国で展開したのはドイツ陣営でしょう。フォルクスワーゲンが中国で高いシェアを獲得すると、中国の成長に伴って、VWユーザーに買い替え需要が発生した時、次はアウディ、さらに所得が増えたら次はベンツ、と所得に応じたラインナップを揃えることができましたから。
これと同じ戦略をトヨタ・スズキ連合で実現できると良いですね。トヨタにもレクサスがありますから。
トヨタ、ホンダ、日産・三菱の3つに分かれてきているわけだが、ホンダはトヨタとソフトバンクのMaaS合弁のMONETには、トヨタグループと併せて入っていることは、そこから外れる枠組みとして一つポイントとして見ている。
https://newspicks.com/news/3778701
やはり、国内軽自動車で競い合うライバルとして、プライドが資本提携の邪魔をしたのかと思います。