米国株は小幅続伸、連休や対中関税発動控え神経質な展開
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米国株はダウとS&Pが続伸、ナスダックが反落とまちまち。ダウとS&Pは3連騰を達成。まだ掴みづらいところもありますが、現状の政治動向の不透明感等を勘案すれば上出来ではないでしょうか。目先は季節性を意識しつつ懸念を一種の糧としてじり高基調に乗せることができるかどうか。
ダウ+0.15%、S&P500+0.06%、NASDAQ-0.13%。
小動き。先週金曜日のジャクソンホール、米国の関税増通告、その後の交渉前向き報道でドタバタした1週間でその織り込みが木曜で終わり、金曜は小動きという印象。ただ、状況は前より悪化しているはずなのに、前週木曜より終値で焼く+150ドル高い水準にあるというのは、相場は楽観的だなぁと自分は思う。10年債利回りは変わらずの1.50%、ドル円は0.15円ほど円高の106.25円、日経平均先物は-40円。
業種別には素材+0.67%、資本財+0.44%、金融+0.40%などがプラス。マイナスは消費財ー0.56%、生活必需品ー0.17%、通信サービスー0.08%の3業種。
個別ではWD +3.98%、Dollar Tree +3.95%、Campbell Soup +3.90%、DuPont +3.28%などが強い。マイナスではAlexiion Pharma -10.17%、Estee Lauder -2.76%、Mylan -2.16%など。ファーウェイに技術搾取疑惑が出て米検察当局が捜査開始(WSJより)とか9/1からの関税の掛け合いとか結構懸念材料は多い。
labor day使って連休取る人もいるし、ポジションを解消 or シクリカルセクターのexposureは落としてる気がする。
ってか年始から仕込んでた銘柄の益出しとかをみんなしてるんじゃないかと思う。
ってかミシガン大消費者マインド指数が弱いのが嫌な感じ。中古住宅販売とか住宅着工とかは底堅く、弱いのは製造業だけだと思っていたが、、、