建築業界、変革の兆し。知られざる「20兆円市場」の攻略法
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注目のコメント
身近なようで、意外と内情を知らない建築業界に特化したプロダクトを展開するオクトさん。
時々マンションの工期が遅れているといった報道をみますが、今までは「計画の見積もりが甘くて発生した」程度にしか考えていませんでした。
しかしそこには、それは遅れざるを得ないと感じるような業界特有の構造的問題がありました。
ただ安直にクラウドに接続して解決するプロダクトと見るのではなく、オクトさんが見つけた「真の課題」と解決法に至るまでの道は大変勉強になります。
私たちが知らない「現場のリアル」をお届けします。本当に、様々な点で遅れている業界だと思います。自分は現在仮囲いの中で業務していますが、非効率な点は数多くあります。
現地でのコミュニケーションや打合せ、A1サイズの図面、残業や土日出勤、多重下請け構造ゆえの様々な力関係、、、
建設業界に長く所属している人は、特殊だと理解していつつ、自分で変えようとはできないと思います。業界構造・海外と比べたレベルの高さゆえに、新規参入や外資系企業の参入も厳しいので、鎖国状態がより助長されています。
こうやって仮囲いの外の人から、頭をぶっ叩かれて初めて気づかされ、変わりはじめるしかないのかもしれません。(情け無いながら)
建設業界で仕事をし、その上で外の世界に出て、新しい技術で建設業界に殴り込みを仕掛ける、そんな人材がどんどん増えていくと嬉しい限りです。(お前がやれ、とも言われそうですが。。。)現場の課題解決に特化したサービスは、現場の人たちに受け入れられたら当分の間使い続けてもらえるので、早い者勝ちでスタートアップに勝機があります
戸建ての注文住宅を小さい会社に頼む場合は現場監督と設計者との間のミスコミュニケーションのほうがクリティカルです。なんどか立ててる最中に見学にいって、目に付いた違和感を伝えると、設計通りに作れていないことが多々ありました
