氷河期採用枠、倍率600倍に 兵庫県宝塚市の職員雇用
氷河期採用枠、倍率600倍に バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」を対象として正規の事務職員...
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宝塚市が先陣を切った意義は大きいと思います。
宝塚市はそういうわけではありませんが,人口減少が加速していくと予想される自治体では,35~40年ほど在籍することが予定される若年者からの採用だけでなくて,在職期間がそれより短くなる少し上の年代からも採用していくほうが,(徐々に小さくなっていく)自治体の規模に合わせた職員数を調整しやすいという意味で,自治体側も氷河期世代の求職者側もwin-winな構図になる気もします。
それほど単純な話ではない,とは思いますが・・。
ちなみに、大事なのは氷河期世代を対象とすることではなくて、就職氷河期時代に正規雇用に望んでもなれなかった人で、ずっと不本意な就業形態を続けていたり、引きこもらざるを得ない人達への就業支援です。
だから600倍を勝ち抜けるような猛者を雇用したところで、そもそも意味がない。。。
かえって勝ち組負け組の格差を広げるだけ。
ではなかろうか。
民間企業の厳しさに疲れた人たち、起業したものの失敗した人たち、不安定な非正規労働で働いている人たち・・・等々。
安定の有り難みを痛感した人たちが殺到すると思います。
厳しい時代をくぐり抜けてきた親世代が、子供に大企業に就職してほしがったり、公務員になってほしがったりするのと同じです。
世の中は厳しい。
ちやほやされるのは新卒就活の時だけですよ、有名大学生諸君!
しかし、、、600倍ですか。就職氷河期の時より大変かもしれません。
まず、600倍といっても定員は3名ですから、現実的には雇用に対するインパクトはほとんどありませんよね。むしろ気になるのはやっぱり「なぜ今の時代にここまで多くの人が公務員を目指すのか」「目差さざるを得ないのか」という部分です。
公務員が悪いわけでは全くないですが、自分の足でキャリアを作っていく意識を持たなれけばならない時代の中でみな、「誰かに雇い、支えてもらう癖」が抜けていないのではないか?と少し心配になりました。考えさせられるニュースでした。
(ちなみにどうでもいいですが、兵庫県宝塚市は地元です。)