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一時滞在者が現地都市圏の富裕層(全人口の中では極めて恵まれている)に会って、それを「マレーシア」だと思っている、といった内容ですね。
 マレーシアは親のコネと受験競争で将来が決まる社会なので、高校卒業時の統一試験に向けて、お金に余裕のある親は、ひたすら教育に支出します。しかし、日本もそうであるように、教育に毎月何万円も支出できる家庭は少数派です。家庭が富裕でなければ、早期に脱落していきます。
 トライ&エラーが何回でもできる社会などではなく、子どものうちに篩にかけられて、限られた層だけが大学に行ける社会です。つまり、一度エラーするとそれで競争からは下ろされる社会です。
 ドイツで、12歳くらいで大学に行けるかどうか決まってしまうのと似ています。他のヨーロッパの国もそうだし、たしかに日本の方が特殊でしょう。
 日本は、学校の教員から親、政府までがやたら世話を焼いて学校をちゃんと卒業させようとします。卒業前には就職の世話までしてくれます。こんなに親切に介入してくる国は世界でも特殊です。ほとんどの国の若者は、大学を出ても職を見つけられず、足掻いています。
 試験上位者はほぼ華人で占められるため、マレー人は、公務員(軍や警察、政府系企業)のポストを独占して、他民族には明け渡しません。そういうポストは、多くはマレー人の親族間のコネで決まります。試験で勝ち抜けなかった者のためのセーフティーネットです。たしかに家族は(就職で)重要です。コネさえあれば、プロフェッショナルでなくても就職できます。お偉いさんの親族だというので、仕事では何もできなくても高給を取っている例は、特に政府系企業で数多く見られます。
 結局コネで決まるので、世界で勝負できるほどのプロフェッショナルのマレーシア人は、まず確実にマレーシアから出ていきます。
 マレーシアでは、試験で上に行けず、家族のコネも無いと悲惨です。配車サービスのアルバイトでもするしかないですが、不満は蓄積しています。蓄積した不満は、すぐに他宗教、他民族に向かいます。(やつらのせいで自分の仕事が無い)と思い込むからです。
 育児や料理の外注ができるのは、そういう競争から下ろされたマレーシア人と、700万人にのぼる合法、非合法の外国人労働者がいるからです。彼らは都市圏の富裕層とは比較にならないくらい低給で、富裕家庭の育児や食事調達を請け負います。
野本さんのご著書、拝読しました。ご著書の方にはどのような立場でマレーシアのどういう層との交流があって書いているのかという前提も含めてご本人の経験や印象、そこから日本について考えたことを書かれているので、「これがマレーシアの全てではない」というのはご本人が一番わかっていらっしゃると思います。それを「マレーシア流」と銘打ってインタビューしてしまうから「一部の話」という批判が来てしまうんだろうなと思いますが、これもまた日本人あるあるで海外のこと書くと「この人はこの国のことをまだわかってない」みたいな反応、必ず来ます。補足コメントはそれはそれで価値あるとはおもいますが、国のことを丸々語ろうとしてない人に書いてないことを書いてないと批判しても仕方ないし、確かにインターや働き方の話は一部の層の話ではありますがその一部の現実ではあるわけで、一般論的なタイトルとか表現には編集側がもう少し気を遣ってくれたら良かったのかなと思います。
いろんな価値観や考え方があっていいと思うのは大前提で、自分が職人的な仕事をしてるので、一つの仕事を掘り下げるのは大事だし、それに見合うメリットもあるとは思います。

家族は大事にする価値観は海外の方が強いと思います。
ただそれも家族を大事にする生き方も、仕事を一番に考える生き方もあっていいし、自分が生きやすい価値観を見つけることができたらいいですよね。
Selamat Hari Merdeka!
Happy Independence Day! Malaysia
国庆日快乐,马来西亚
マレーシア、建国記念日おめでとうございます。

日本人よりも家族を大切にしている、というのは隣国シンガポールでも実感しています。
民族によって傾向が違う印象。マレー系はブミプトラの影響もあり、この通りかと。中華系インド系は必死な人が多い気がする。あと、とは言えそんなに全然違うことも人間できないので、セールスの人はセールス、HRの人はHR、で転職するのが一般的な傾向では。
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。