【武井壮】パラリンピアンから「TVスター」が生まれるべき
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今回のテーマはパラリンピック。1年後に開催が迫る中で、東京パラリンピックはロンドン大会を超えるのか、また、障害をお持ちの方々のリアルな姿、社会的な課題について話し合いました。
「渋谷駅、新宿駅などで障害者の方々が使いやすいシステムにするのは難しい。2020年以降はイベントに呼ばれないと思っている。」など中嶋涼子さんが実際にどう感じられているのか聞けたのは大きな学びでした。パラアスリートからスターを生むために、実際何をすべきか、武井壮さんに徹底的に語っていただきましたが、障害者の方々をテレビスターにしないとパラリンピックが盛り上がらないというロジックには共感です。
実際アメリカに住んでいた時は、障害者の方々と触れ合うことは日常茶飯事でした。スペンスさんのお言葉を借りると、日本では障害者の存在が身近ではない、隠れている存在になっているのが、そもそもの問題かと思います。
パラリンピック特集を通して、区別のない社会にするために何ができるのか、考える良い機会となりました。
次回のテーマは妊活。不妊治療のリアルな姿について討論します。ぜひご覧ください。(お節介な議論やな。)
オリンピックとなるとナショナリズムが強くなるけど、
パラリンピックには異質との融和の要素がでてくる。
「日本を背負って頑張れ!」というのがないわけではないが、個人の肉体への挑戦と競争が魅力なのではないでしょか。
そういう意味だと、従来のプロデューススキームでTVスターが生まれるというのは想像しにくい。
また、プレーヤー経験がある人がコアファンになるという側面から考えても、
普通のテニスをする人がわざわざ車イスに乗らないし、
目が見えるのにわざわざ目隠ししてサッカーをしたい人もなかなかいないでしょう。
わざわざ商業的側面を強めるのは逆にもったいないなぁと思うのが正直な気持ちです。
人としてより普遍的なものに訴求していってほしい。トップアスリートまで辿り着いた人は、何か特別なギフトを持っている人だと思います。
そのギフトを有効に活用するためにはセルフプロデュースのテクニックが必要なんだと感じさせられる内容でした。