長時間労働＝美徳の時代は終わる ～「働き方改革」はパラダイムシフトとなり得るのか

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注目のコメント

• 松本 国一

  富士通株式会社 シニアエバンジェリスト　最新著書「20分で誰でもわかるサイバーセキュリティ超入門」

  ・2019年08月30日

  未だに残業をたくさんしている人は懸命に業務に取り込んでいる。という風土が残る会社が多いです。
  
  働き方改革の根本には今後の人材不足に対応するための現場の効率化があると思います。
  
  命令した仕事を沢山請け負って長時間働いているのだから。という働き方は結果的には非効率な状況にあると思います。
  
  エンゲージメントの高い職場においてはより短い時間で色々なことをこなせる人材が得意分野の業務を効率的に行なっていくでしょう。
  エンゲージメントも関係なく請け負っている場合、エンゲージメントが高い人が作業する場合に比べ効率が下がることになるでしょう。
  
  今後、管理職は一人一人の能力をみき分けて最適な指示を与え、戦略的に効率化を進める能力が要求されることになるでしょう。
  
  タレントマネジメント的な人材の能力をフルに発揮できる仕事のマッチングや能力向上の手助けに力を入れる必要が出てくるのではないかと考えます。