サービスを使った“あとで”価格を選ぶ「あと値決め」、NPが提供開始--8社が導入へ
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選択しているユーザー
後払い決済のスキームを活用した「あと値決め」ローンチしました。記者会見では多くのメディアに取材いただき嬉しい限りです。
何より、エアクロさん、ベアーズさんなどコンセプトに賛同いただいた多くの協賛企業様に感謝!
注目のコメント
当サービスの主担当です!意味等についてコメント!
◾️背景・潮流
・限界費用の低減、誰でも売り手になる
・インターネットの発展による弊害
- 参考情報の不確かさや虚偽性
- ステマ、(不当な)インフルエンサーマーケ
・必需品 < 嗜好趣味・個人価値観
◾️意味
・マーケティングがうまい会社ではなく、意味のある提供者がユーザーと関わり合い、楽しく暮らせる社会を作る
・ユーザーが本当に感じた価値が一番の主役となり、良さが広がっていく社会を作る
知名度がないからただただ低価格戦略は歯がゆい。映画などもどの作品も一律1900円ってよく考えると違和感のある話。エンタメに限らず先に値段が決まっていることで殺されてしまっている才能や可能性はたくさんある
誰でもどこでも全部ネットで調べれる。ネットの見せ方/伝え方が上手じゃないと、体験すらしてもらえない難しい社会。しかも、本当の良さは細部に宿る。どうするべきか
ひたすら広告で追いかけること、ポイント獲得のために書かれた口コミ、報酬のための背景不明な記事、全額返金保証の先払い、どれもちょっとカッコ悪いし、そんなことをしてもサービス品質は変わらない
「信用できる情報はどれか?」口コミに対して疑いを抱く「疑念効果」も立証をされてしまっている現代
◾️問題
サービスや作品に信用がないことではなく取引の構造。
その構造は変えられる
取引インフラを作る会社はそんな課題を解決することが次の役割。決済処理はもうどのサービスでもできる。無闇なポイント施策はPAY多発戦争が終わっても続けられるものではない
■役割
導入各社、導入予定の大手エンタメ、いずれもチップのような定価に上乗せ代金を頂くことが目的ではない。最低価格は定価の半額やドリンク代だけ
価格ハードルを下げるだけでなく、実体験者のみの純度の高いレビュー、具体的に何に支払えるほど価値があるのかを収集・発信
自由度のある中でユーザーから価格や意見や感謝を伝えられる関係を作る。どんな価格でも実際に体験し考えてくれた上での声は嬉しい声の1つ。
自由度は世論を生む
提供側が、自らの提供価値とユーザーを信用することから始まるのが「あと値決め」
モノや体験との出会いをもっと自由にしたい。
自信を持って体験を提供している色んな方と一丸になって、そんな世界を実現したい当社も参画しています。
どのサービスにもハマるとは思いませんが、
・サブスク型のビジネスモデル
・初期ハードルが高い商材
・感動商材
の場合は、非常に面白く、体験のフックとしても好ましいのではないかと。
消費者主体の新しい手法として今後の動向をみていきたいですね。最近読んだハーマンサイモンの『価格の掟』では、顧客に価格の決定権を委ねるのは悪手としていた。
プライシングという意思決定は顧客にとって心理的に重いコストになりうるから。
実際、同様のことをやっている海外企業でも上手くいっているところは少ないらしい。
ただ、向こうにはチップの文化もあるし背景は異なる。
日本用に、色々と仕掛けや制限を組み合わせてうまくいけば、プライシングのパラダイムシフトだったと言われるようになるかも。
答え合わせは数年後ですが、ワクワクしますね。