パナ、電源コードでネット接続へ 数年内、家電に技術搭載
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注目のコメント
2006年に発売されて以来全くと言っていいほど普及していないPLC。
正直まだあったのが驚きですが、スマートメーターとか特定の用途にはそれなりに需要があるそうです。
では家庭ではどうかというと、致命的なのは従来はマルチタップを噛ませると正常に動作しなかったこと。
専用コンセントが確保できる産業機器と比べ、コンセントの数が限られている家庭用だとこの辺が難題で、昨今の技術的進化でどのくらい安定性が上がったかが鍵となりそうです。
とは言っても、やっぱり通信速度も安定性と圧倒的にwifiの方が優れているので、正直普及するイメージはわきませんが、逆にパナソニックにはどのような勝算があるのか興味がわきますね。電源コードが必須、かつ据え置きの白物家電とは相性がいい。
が、普及するかはコスト次第。
なんせWiFiやBluetoothの通信モジュールは規模を活かしてかなり安価。性能いいやつでも数百円くらいだっけ?
そういえば、特区申請で九工大も似たような規制緩和の申請をしていたっけ。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h31_r1/shouchou/20190826_shiryou_s_1_1.pdf
と思ったら、パナと九工大で産学連携してるんだね。
とすれば、九州松下電器の流れか。
https://eetimes.jp/ee/spv/1810/03/news089.html
個人的にはオーディオ好きなので、これ以上電源ノイズを汚さないで欲しいけどねーWiFiやBluetoothが普及する前に抑えておきたかった。
エコーネットコンソーシアムが立ち上がった2000年代初頭に行ければ、随分変わったはず。
当時HF帯を使う高速PLCが規制上出せなかった時点で、詰んだとしか言いようがない。
無念です。