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【新】マレーシアに移住して見えた「生きやすさ」の核心

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    お金を落とす外国人であれば歓迎されるんです。他の国でもそうですが、子どもをバイリンガルにしたいとマレーシアのインターナショナルスクールに来る日本人や韓国人の母子、年金暮らしをマレーシアで送ろうという日本人はお金を落とすお客さんです。資産を国外に逃がすためにマレーシアの不動産を買い漁る中国人やサウディアラビア人もお客さんです。彼らは居心地よく一時滞在できます。
     しかし、外国人が永住して、マレーシアで就労する、所得を得ようとすると、一転して厳しい制限を課せられます。よほどの高学歴や技術職の職歴が無ければ、高収入の仕事はありません。高収入の仕事に就けなければ、ビザを取ることもままなりません。投資して事業を起こして、現地人に雇用を提供するのであれば、歓迎されます。
     当然ですが、外国人は利用価値のある限りにおいて歓迎されます。
     マレーシアはものすごく受験競争の激しい国です、SPMという高校卒業時の全国統一試験で進学先や奨学金が決まるので、それに向けて、特に華人は小さい時から塾通いさせます。ただし、マレー人ムスリムは特権的に進学の方法がいろいろあります。外国人でムスリムではない日本人は、もちろん、そのような特権的な待遇はありません。
     インターナショナルスクールというのは、別の進路のつくり方で、英米豪の大学に進学することが前提です。マレーシアでは所詮特権はマレー人にあるので、英米豪の大学に行って、できれば移住したいという層です。ほとんど華人で、今の平均的日本人よりはるかに富裕な層です。インターナショナルスクールにも毎年数百万円かかりますが、英米豪の大学ではそれ以上にかかります。とにかく、マレーシアの統一試験であれ、英国のAレベル試験であれ、高校卒業時の試験で勝負が決まるので、小学校や中学校をコロコロ変わっても問題はありません。
     つまり、日本人が数千万円かけてマレーシアのインターナショナルスクールを卒業しても、さらに数千万円かけて英米に進学しない限り、日本の大学以上の進路はありません。せいぜい、入試で帰国生枠が使えるだけです。それに気づいたバイリンガル志望の日本人母子は、だいたい、しばらくしたら帰国します。


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    スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

    マレーシア・クアラルンプールに一昨年プライベートで訪問しました。物価は安く、公共交通も整備されていて安い。治安も比較的良いので、移住者が増えているのも納得です。

    一方で、確かにマレーシア国民個人は寛容かもしれませんが、例えば国としてLGBTQへの理解はどうでしょう。刑法やイスラム教のシャリア法の規定を考えると、寛容とは程遠い実態ではないでしょうか。

    同性愛の女性2人に公開つえ打ち刑 マレーシア
    https://www.bbc.com/japanese/45404917

    芸術祭からLGBT活動家の写真撤去、マレーシア政府に非難の声
    https://www.afpbb.com/articles/-/3185654?cx_amp=all&act=all


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    アニマルスピリッツ Director

    個人的には、「転々すること」よりも、
    「複数のコミュニティに属すること」の方を推奨したいです。

    全ての価値観/方向性が一致するコミュニティというのはなかなか存在しないので、一致する部分だけをそれぞれのコミュニティで実現していけばいいと思います。

    大人になっても、Aという組織では認められない/必要とされなかった能力も、Bという組織では必要とされるということはよくあります。


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