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「よくそんな学歴で応募しようと思ったね」就活生への露骨な差別発言、法的問題は?

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就職は雇用契約の締結ですから、企業側には「契約自由の原則」によって(男女雇用機会均等法等に触れない限り)誰と契約を締結するかの自由が認められます。

あなたが誰と婚約するかの自由を持っているのと同じです。
(婚約も契約の一種です)

民事賠償や刑事責任というのは、理屈ではそのとおりですが、実際には提訴したり刑事事件の被告人として起訴されることはないでしょう。

それよりも、そのような扱いを受けたということを就活サイト等で知らしめた方が効果的でしょう。

有名大学の学生でも、裏表のある会社には就職したくないでしょうから、企業イメージは大きくダウンしてしまいます。

もっとも、事実を公表すると企業側から名誉毀損として訴えられる恐れもあります。
たとえ事実であっても、個人や法人の社会的評価を低下させる行為は原則として名誉毀損になるからです。

しかし、そんなことを企業がしたら「恥の上塗り」。
学生に差別発言を暴露されて学生を名誉毀損で訴えた会社として、極めて不名誉な歴史を社史に残してしまうからです。
タイトルだけ見れば、この人手不足且つSNS時代にバカな採用担当もいたものだ、と思いますが、若干深読みすると書類選考自体は通っていたわけですから、応募者の方にも本番の面接の受け答えに稚拙なものがあり、「なんだその程度なのか」と思われた可能性もありますね。

発言自体がいいとか悪いとかという話はさておき、社会には色々な個性やバックグラウンドの人がいて、同じ一言であっても様々な受け取り方をされます。
たとえ自分に実力があろうとも、通り一遍ではなく、様々なアウトプットの引き出しを準備し、相手によって使い分けることができなければ、その実力が伝わらない事だってたくさんあります。
場合によっては逆に底の浅い人間だと思われてしまうことだってあるでしょう。

面接とは短い時間で、しかもたった一回で、様々な相手に対して最大限の自己アピールを競うプレゼンテーション大会のようなものです。
だからこそこうした不愉快なことも、単に不愉快で終わらせるのではなく一つの糧にして、次回のプレゼンの成功に繋げていけばいいのだと思います。

就活生の皆さん、めげずに就活頑張ってくださいね。
社会に出れば、もっと失礼なこと言われる場面なんて、山ほどありますから、対応力を試したのでしょうが、それにしても質が低い質問ですね。
入社前にこんな人が働いている会社だとわかってよかったですね。
会社の人事としてはOKでも、現場(面接官は現場の人であることが多い)ではこういう人もいるということで、学生の側からすればいいお断わりの材料になったのではないかと思います。胸糞悪いけど。

人事としては、面接での面接官の行状によりネット経由で悪評広まり、現場で求められる採用が質、量とも満たせないということは避けたいところではあるはず。とはいえ、現場の身から出た錆感はぬぐえない。
そんな口きいててよく今まで会社員やってこれましたね。
って返す。
そこで怯んではいけません。
恐れ入ります、面接の機会を頂き光栄ですくらいのことを言いながら真っ直ぐに相手の目を見て笑ってください。その真っ直ぐさを以って、いかに己が矮小な人間か思い知らせればよいのです。

そして内定は断る。
今どき学生はそんな法律問題を考える前にSNSでdisり拡散する。面接官よりうんとパワフルだと企業側が自覚しませんと。
この記事にあるような発言をする面接官がいる会社がまだあるのか?と思います。一流大学出た人ばかりが出世しているわけでないことは、まともな企業の人なら周り見渡せば分かるはず。

もし、本当にこの記事にあるような面接官がいる企業を見たり聞いたりした学生さんは、当該企業の社員評価に問題がある、つまり実力、実績以外の部分でも人事評価している可能性があり、将来は伸びないと疑ってかかった方が良いかも。

グループ面接などで同席していた他の偏差値の高い学生さんもそこでその会社の将来に疑問を持たなきゃいけない。

私、人事担当も何年かやりましたが、面接させる人はかなり入念に選んでました。学生さんに対する会社の顔です。何人かの学生さんは来年から顧客企業に入るかもしれません。そういう気持ちで面接官を選び、かつ面接の際の心得も打ち合わせでしっかり打ち込みます。

そういう「会社の顔」がこの記事に書いてある程度の人材であれば、たとえ知名度の高い企業であっても、その企業の将来をまずは疑ってみるべき。

理系人材についてはよく分かりませんが、文系の例を挙げます。
偏差値低いとされる大学入りながら、留学制度も駆使して、英語はもちろん、アジアの言語を使いこなし、コミュニケーション能力も高く、ゼミも一生懸命取り組んで社会人アナリスト真っ青な経済レポートを書く学生を知ってます。

偏差値低い大学生イコール基礎学力がないとみて、選考初期にSPIでスクリーニングしようというケースが企業側によく見られます。ただ最近は、授業でSPI対策をする、つまり基礎学力をキャッチアップさせる取り組みを一年生からしている大学も多いと思います。

SPIや会社の一時試験クリアして面接に来た学生さんに対し、面接を担当する人は、「大学に入る前に一生懸命勉強したか、大学入った後に目覚めて一生懸命勉強したか」だけの違いであることを認識し、学歴フィルターは完全に外して面接に臨んだ方がいいかと思います。
そんなこと言われたら、『では、失礼いたします』で片付ければよいでしょう。

ストレス耐性の確認をしたいつもりで、『自社ブラックだよー!』と宣言することしかできませんでした。
そこまで言われたら怖いものは無いので、「能力は学歴だけではないことを証明してみせます」と答えるのはどうでしょうか。