日本人の出世意欲、アジア太平洋地域で「断トツの最下位」 国際調査で判明
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そのまま受け入れるのは微妙ですね。。以下のことくらいは誰か指摘していると思いましたが、見当たらなかったので。
日本とその他の国でサンプルに大きな違いがありそうです。平均年齢は近いものの、最終学歴大卒以上の比率・管理職の比率は(一部例外はありますが)他の対象国の方が高く、日本の平均的な労働者と海外のエリート層を比較しているのではないかという疑念がわきますね。
また、「40代以降ではほぼ出世の勝負がついており、逆転人事は期待できない」という表現も日本企業は所謂「遅い選抜」だと思うので、やや違和感。むしろ海外の方が入口の段階から最終到達点が明確ではないでしょうかね(途上国特有の流動性みたいなものはあると思うが)。
リリースはこちらからアクセスできます。
https://newspicks.com/news/4172326
注目のコメント
日本が真面目に受け止めなければならないデータが以前Newspicksで紹介されています。
https://newspicks.com/news/3965809/
日本と韓国は、他の国に比べて管理職のがん発生リスクと自殺率が高い傾向にあるという論文です。自殺率の高さ=ストレスの高さと言っても良いかと思います。世界の他の国では、管理職になることによって自殺率が下がっています。
今回の記事と照らし合わせると、日本は若者から見ても出世したいと思えないポジションで、実際にそのポジションになった人々は自殺をする可能性が高まったいうことになります。
日本には手厚い福祉があり、パワハラを厳しく取り締まるなど雇用される側への取り組みが進められて来ました。そして、次に目を向けなければならないのは、管理職への待遇なのでしょう。
ちなみに個人的な印象ですが、医療界においても教授になりたいという医師は非常に少なくなっています。
多くのジャンルで徐々に名誉職としてのポジション価値が失われてきており、若者はシビアに仕事量と待遇を評価しているのだとおもいます。昔は先輩に「協調性が無いと思われるから人事面談ではあまり我を出して自分の希望を協調すべきではない」とか言われたこともありますが、自分の経験からは、逆に理由を明確にして希望を明確にしないと自分の希望は叶いません(当たり前なのですが意外と勘違いしている人が多いです)
また、日本の企業は契約社会ではないので、雇用契約を定期的に更改するという作業が発生しません。したっがて、自分を「売り込む」ということを考えることも少なくなる気がします。そういうチャンスがあると、能力を高めたり創造力を発揮したりと何かと前向きに動こうとするインセンティブが働きます。この記事は必見。日本のサラリーマンは「出世意欲」「独立志向」「自己研さん」や「外国人や女性上司と働けるか」といったダイバーシティーへの許容度もアジア太平洋諸国で最下位。これは本当に問題!今の新卒採用、終身雇用の弊害。変えていかないと国の未来はない!いや〜、本当に酷い…