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G7財務大臣・中央銀行総裁会議において、議長国のフランスがFacebookの計画するリブラなどのデジタル通貨について「金融システムの安定や消費者保護を脅かすことのないよう、最高水準の金融規制を満たす必要があるとともに、通貨主権や国際通貨システムの機能にも影響しうることに合意した。」とする議長総括を公表しました。

このように、世界各国はリブラについて、マネーロンダリング対策、テロ資金対策、消費者とデータの保護、金融制度の安定性などの課題があると考えています。

その一方で同議長総括では、「国境を超える決済システムが顕著に改善され、消費者にとってより安価になる必要があることを示していることでも合意した。」とあります。

これは、多額のコストと手間がかかっていた従来の送金や決済がより簡単になることで貧困などにより銀行等で提供されている基本的な金融サービスを受けられなかった人々にも恩恵を行き渡らせる「金融包摂(Financial Inclusion)」の促進に繋がり、消費者に多大なメリットを与え、経済活動に大きなインパクトを与える可能性を含んだものです。

そうした中、日本政府のリブラを含むステーブルコインに対する見解を総括すると、現状よくわかっていないから世界の動きに合わせてこれから考えますという受動的な返答でありました。

霞ヶ関の方と仕事をしていて感じることは、失敗しないことを軸に仕事をする文化があり、自分たちのわからないことは踏み込まず、問題が起こった時に対応するというケースが極めて多いということです。

定量的な評価指標が人事評価や給与に直結しない職場ではありがちになってしまうのかもしれませんが、未知への挑戦がない国家運営では、だらだら衰退していくだろうと危惧を致します。

政府には、時代の変化に適切に対応し、新しいことにもっと能動的に目を向け、未来への展望が抱けるような政策を前に進めて頂きたい切に思います。

私も立法府の一員としてより良い未来を切り拓いていけるように今後も政府への意見提言を続けて参ります。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/199015.htm