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一方でコメ兵さんは店舗も多いので、店舗販売用の商品が必要で、あまり流せないというジレンマもあるでしょう。結局やはりこの業界は仕入れ力の勝負です
と思ったんですがコメ兵の藤原さんがコメントされてる中で出しゃばることはないか(笑)
(といいながらも書きたいことを書く)
リユースの流通量ってCが絡む目に見えるところだけじゃなくて、BtoBがすごく存在感があります。
中古品買取店で買い取られた古物のうち、そのまま店頭に並ぶ商品の方がすくないかと。
たとえば関西で有名ななんぼ屋さんは、toCの販路を持たないです。買いに専念している。買い取った商品は同社が運営するtoB向けのオーディションで現金化する。街で見る「買い取ります」という店で売ったものはほとんどが、このコメ兵さんが運営するtoB向けオークションや昔からある古物市場などに送って現金化しています。自分達で売るよりも早く現金化できるし、手間がかからないので。この古物市場って市場運営会社の手数料は安いし、売れ残らないし、市場開催のサイクルも速く現金化も早い。(ちなみにコメ兵さんオークションと昔ながらの古物市場の違いが知りたいなあ。コメ兵さんのは行ったことないのでわからず)
わたし何度かコメントしていますが、リユース業界って、買いに強くなるか売りに強くなるかのどちらかなんですよ。(コメ兵さんはどちらも強い、レアパターン) だから売りに強いプレイヤーは、仕入れは古物市場とかオークションで行ってそれをヤフオクとかお店とかで売る。買いに強いプレイヤーは買ったものを自分達ではCに売らずに、Bに効率的に売ることで利益を出す。
ちなみに私がいた3年前でも、海外オークションは存在感がありました。日本で仕入れたブランド物はほとんど香港オークションで現金化するという企業もありました。
今は、ブランド品という価値がありますが、これがP2Pの社会になった時に、果たしてどうなるか…注目しています。
基本的にオークションや仲介業者さんは、中間マージンで商売されていますが、P2Pになると、それが一切不要となります。