「こんな機能あると面白い!」と皆で話した仮説は、既に他で実装済み問題
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注目のコメント
ほんとここに尽きます。
仮説はどこから生まれるのか? 「探す」を絶対におざなりにしてはいけないと思うのです。直ぐに見つかる仮説は、既に実装されている仮説なのですから。
みんなでワイワイと話をして仮説を何万本生み出そうが、既に実装されていたら何ら差別化、独自性は確立されません。仮説を検証するよりも、検証に耐えうる仮説をどうやって生み出すかが何倍も重要だと思うのです。良質な仮説を生むための方法を考えたい。
記事の通り、世の中に存在しないものを作る場合に限っては、顧客は本当に欲しいものがわかっていないという状況で。
スティーブ・ジョブズが、「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで自分は何が欲しいのか わからないものだ」と言い、ヘンリーフォードが、「もし顧客に望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」と言ったように、ユーザーインタビューにて欲しい機能を確認するだけでは良質な仮説の探索はできない。
普段ユーザーはどんな行動、思想で動いていて、何があれば価値になるのか追求することが重要なんだろうと感じます。この本、読みたくなりました。
>本当はどれでも良いのに、無理やり不満を考える。選ばない理由、買わない理由を考える。競合を選ぶ理由を考える。本当は「なんとなく」なのに、無理やり言語化する。
消費者は無自覚にウソをつきます。いや、ウソというか、結果として「本当はそうじゃないよね?」という言葉を口にします。ないものを想像するのは難しい。
本質的な課題や潜在的な欲求は認識されていないことが多い。
技術的なことであれば、なおさらです。こんなことができたらいいなと思うことは、ほとんど可能になっている。
市場調査だけに頼らず、自らよく観察して見極めることです。市場調査で答えが見つかると思っているようでは、いいアイディアは生まれません。