仮想ロボ、エースの働き 「RPA」が急拡大
日本経済新聞
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注目のコメント
RPAは導入直後はグッと工数削減になるので、それで人員削減をしてしまうと、保守工数が捻出できず、業務が止まってしまうというリスクもあります。
冒頭の住友商事の例では「鉄鉱石や銅の価格をウェブサイトで調べて」というのは、Webページの「スクレイピング」という処理ですが、アクセス先Webサイトのデザインが変更されたりすると、それに合わせてRPAの定義(スクリプト)を変更しなければなりません。ロボタイズする対象のシステム、サイトが変更になるたびに手を入れなければならないのですが、そのときには、RPAに知見のある社員が異動になっていて、だれも直せないといったことが起こります。
RPAの運用を現場に任せきりにすると、今までの「Excel職人」と同じように、スキル、ノウハウが属人化してしまって、早晩回らなくなります。人員削減は、RPAの運用が安定してからにしてくださいね > 経営者のかた