クラウドやAIで創薬プロセス効率化--AWSやMSの技術はどう活用されているか

コメント

注目のコメント

• 遠山 仁啓

  Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Principal Business Development Manager

  ・2019年08月26日

  創薬やゲノムにおいてクラウドを活用する場合、1度のリクエストで膨大なインスタンス数を稼働させる必要がある為、技術的な要件に加えてコストを抑える工夫も必要です。クラウドには従量課金で支払う方法、ある程度のボリュームを前払いで一括購入する方法に加え、記事中にも出てくる「スポットインスタンス」という購入方法があります。
  
  これはその時点での空きキャパシティに対して入札形式で購入することで最大９割引きで使うことが出来ます。その一方で、空きキャパシティが無くなると中断されるリスクがある、という購入方法です。
  なのでHPCやレンダリング、ビッグデータなど中断に強いワークロードであれば強力なコストメリットを発揮します。
  
  創薬やゲノムの領域では、既に当然のように活用されているクラウドの購入方法です。
• 小早川 拓也

  東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 助教

  ・2019年10月06日

  ビックデータやこれまでの知見は多くあるので、今後本記事にある内容が創薬を加速すれば、行き詰まっている日本創薬研究も再起できると思う。