英EU首脳、離脱巡り平行線 来月に再会談
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エマニュエル・トッドの近著を拝読して、全く民主主義を体現していないEUより、イギリスの方がよっぽど民主主義を体現しているという論考を元に、どうボリス・ジョンソンが民意を具現化するのか、全然違う着眼点で見るようになりました。
EUの肩を持つわけではありませんが、イギリスは近代民主主義の限界にぶつかっている最中であり、その脱却(もしくは失墜)にはEU離脱はある意味必要な手順の一つなのかもしれないと思うようになりました。
幸せの最大公約数がどちら(残留・離脱)にあるのか、そのいずれでもないのかは解りません。
しかし、FACTとして必要な歴史なのではないかと思うのです。最大の懸案は、EU内ででしか実現し得なかった北アイルランドでの国境に関するバックストップ問題。
ここに国境が無ければ移民制限が出来ないとする離脱最優先の側は合意した自治組織が離脱決定後の2017年に崩壊している事実をどうとるのか。
通常考えれば妙案などなく、強行した11月には武力による紛争が再燃する危険性さえある。
泣くのは力を持たぬ人。