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健康保険が破壊されてしまう!? 高額新薬への保険適用を制限すべき理由

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  • 保険ウォッチャー・子育て主夫(プチFIRE) 不動産投資

    一方で「花粉症」の薬の一部を保険適用から除外するといった構想もあるわけですが、それらも含めて考えれば、要は健康保険という「制度」が成り立つためにはどうすればいいか、制度を維持していくためにはどうすればいいかという話です。その中心に来るのは保険財政の問題、つまり負担する保険料の水準と給付される医療費の水準がともに保険料負担者や被保険者に受け入れられるレベルで、かつ保険制度の収支バランスが保たれているかということです。

    極端なケースを制限するという考えかたは、民間の保険でもあります。例えば生命保険では、1人の被保険者に5億円などといった保険金額の設定は認められません。

    さらに団体保険のように勤務先の会社単位で保険収支を計算するような制度になると、1人の被保険者にかける最低保険金額と最高保険金額の「倍率制限」が設けられており、例えば最低100万円から加入できる制度があって倍率制限が10倍以内だったとすれば、同じ団体の人なら1000万円を超える金額での加入は制限されます。
    何のためにそんな制限があるかというと、極端に高額の保険給付を認めていると、数件の保険給付だけでその保険制度の収支が赤字になってしまう可能性があるからです。

    けれども加入者の人数が超大規模な制度になればなるほど倍率制限は緩くなり、極端な保険金額の設定もできるようになります。保険料を支払う人の数が多くなると保険料収入の規模も大きくなりますから、高額な保険給付が数件発生したとしても保険制度の収支に与えるリスクが小さくなるからです。

    そのことからすれば健康保険も、小規模の組合を乱立させるより超大規模な制度に統合していったほうが高額給付にも耐えられるようになる。そこを柱にして考えていったほうが、より良い制度になると思いますね。


  • 経済評論家

    可哀想な人を見ると「政府が助けてやれ」と言う人は多いですが、「政府が助けてやれ。そのための費用は喜んで増税に応じるから」という人は少ないですね。
    政府に何かやらせようと思ったら、誰が費用を負担するのか考えてから要求しなければいけません。
    高額薬の保険適用もそうですし、山奥の寒村への道路水道の維持補修等々もそうですが、本当にやるのですか?そのための費用は貴方を含む一般国民が負担するのですね?という話です。


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