音楽コンサート市場規模「8年で2倍超」の背景 - イベント市場全体では2600億増
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音楽業界、努力しています。映像や文字よりも先にネットの波を受け、海賊版も横行し、コンテンツ「を」売るモデルを、ライブやグッズなどコンテンツ「で」稼ぐ形態に移行させています。パブリックビューイングも新市場として伸びるでしょう。ライブ会場の増強が業界の課題です。
タイトルにある成長の背景がほぼ語られていない記事でした。人口は増えてない、ネットなどのテクノロジーの影響を直接的には受けないなかでのこの成長は冷静に見ると異例ですね。音楽についてはCDなどのパッケージ市場が縮小して、アーティスト側の意識が変わったことが大きいように感じます。この市場規模に含まれていないように思いますが、ライブでのグッズ販売などの物販も力をいれているのでここも大きく伸びてるでしょうね
音楽市場もこの20年で激変した。
CDの販売からネット配信型への転換。無断アップロードによる著作権の問題。会えるアイドルのCD販売の手法と、オリコンランキングのあり方。チケットの高額転売。各地方におけるフェスの誘致。働き方改革によって困難を極める会場設備の人材確保。
震災復興におけるアーティストのライブ活動は、解散したバンドの再結成を何組も生み出し、それがコンサート市場拡大の後押しにも繋がった。
また音楽のコンサートだけに使う施設ではなく、その他、スポーツなど多目的に利用できる施設も増えた。お互いにとって良い事だ。
現在都内では、各大型施設が東京オリンピックに向けて改装工事に入っているため、コンサートを行いたくても会場の確保が困難となっている。施設は古いものが多いので、オリンピックの規定を満たしていないらしい。
今後も音楽とスポーツ観戦の市場規模は拡大する、のかな? 個人的にはして欲しい。