新着Pick
320Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
先日ワシントンD.C.に行って色々と話しを聞いてきました。

これまで政策決定に重要な役割を果たしてきた経済学者などのブレーンの多くがトランプ大統領と距離をおいており、政府機関の要職も決まっていない状況が長く続いています。

この記事にも「トランプ大統領は…」とありますが、トランプ大統領のツイッターなどの発言で次の方向性が決まり、それに対して現場がバタバタ対応しています。ファーウェイに対する輸出規制が90日伸びるなど、政策がコロコロ変わりますが、現場の対応が後手後手に回り、かなり疲弊している印象を受けました。

こんな状況でよくもっているな、というのが正直な感想です。アメリカの底力でしょうか。

一方で、中国国内では一丸となって対抗しています。

大学においても、政府の依頼を受けて様々な角度から中国国内への影響を分析し、それを政策決定に反映させています。過去における日米貿易摩擦に関してもかなり研究しています。

様々なシュミレーションを想定した上で政策決定していくため、当然ツイッターよりも遅くなりますが、政策には一貫性があります。

政策決定の現場においては、摩擦が長期化すればするほど、アメリカにとっては厳しくなるのではないか、というのが現時点における私の感想です。
「米中は冷戦に突入しつつある」という認識が重要です。米中貿易戦争(実際には米中冷戦)は、今後も続きます。
米国は、中国と覇権を争うためなら、肉を切らせて骨を断つ覚悟です。
短期的に一喜一憂するのではなく、長い目で米中関係が冷えていく事を前提に物事を考える必要があると思います。
「米国と取引したかったら、中国と取引するな」という事になっていくとすれば、中国も報復措置に出ざるを得ないでしょう。
日本企業も中国との関係を慎重に考えておいた方が良いと思いますよ。
どんどん税金をかけて中国からの輸入を減らしていく。
アメリカの消費者はそれによってメリットを得ることはない。
アメリカ企業が本国に還流すればいいが、あまり見いだせない。
中国経済もすごく打撃を受ける。
下振れは世界各地で起こるだろう。
『企業に撤退要求』ですか (@_@。
ベルリンの壁が1989年に崩壊して世界が本格的なグローバル化に向かった1991年に、共産党1党独裁のまま経済は改革開放して発展する方向に舵を切った中国ですが、WTO加盟を認められた2001年でも経済規模は米国の10分の1に過ぎません。そこで、中国の民主化を期待した米国が、発展途上国としての立場で中国を自由貿易の枠組みに取り込んだ。そしたら中国はそれを利用して世界の工場になり、米国をはじめとする多くの国から企業を呼び込んで、あっという間にGDPで米国の三分の2の規模を誇る世界の大国になりました。ところが米国に感謝して民主化するどころか、一党独裁を守りながら経済は自由化して発展する独自のモデルを世界に輸出して、米国に対抗する独自の勢力圏を築くところまで漕ぎつけた。
皮肉なことではありますが、米国から見ると、自ら主導して築いた自由貿易が中国をのさばらせ、自国の覇権を脅かす厄介な道具になり果てた。中国にとっては、アメリカが築いた自由貿易が、成長を続けアメリカを打ち負かす手段です。極端にデフォルメすると、米国は貿易を抑制し、世界経済を停滞させても、中国を世界の工場から引き下ろして自国の覇権を守りたい。中国は、何が何でも自由貿易を守って成長を維持し、世界の覇権を握りたい。
そう見ると、トランプ大統領が「中国で事業を展開する米企業に対し、中国から撤退することも求めた」というのは極めて自然な成り行きです。米中の間に厚い壁が築かれて、新冷戦がはじまりかねない勢いになって来たような・・・ (・_・;)
確かにトランプ氏は、既に打ち出している追加関税分ももっと税率上げれると発言してましたので、具体的に動いたまででしょう。
ちなみに、第三弾までの品目は米国が中国以外からも代替可能な品目が多いですから、物理的には中国経済への影響が大きいと思います。
一つだけはっきりしていることは、トランプ大統領はパンドラの箱をガンガン開けて、世界中の内在していた紛争の種を撒き散らしているということ。
欧州が気にかけてくれる中東地域より、皆が引いている東アジアはトランプ大統領に振り回されています。
そんな中国、北朝鮮、韓国に囲まれている日本のポジションは、政治的にも経済的にもカオスだなぁと、最近痛感します。
株価が上がってきているときに、またしても冷や水をぶっかけるようなことをするのですねー!!

おかげで昨日の米国は株安になりました。

いったい、何回同じ事を繰り返せば気が済むのでしょう。

政治が経済を狂わせることは、本来あってはならないことです。
経済状況をよくして、全体効用を上げ、分配されるパイも大きくするのが政治の役割。

不毛な消耗戦は、いい加減にして欲しいです。
いちど制裁をするとあいても報復をしてくるので、止められなくなります。
刀は抜くぞ、抜くぞと言って抜かないのが一番効果があるのですがね。
抜いてしまった刀は引っ込められません。
日本と韓国は泥沼になっていますが、アメリカと中国も同じよになりそうです。
世界が良からぬ方向に向かわなければ良いですが。
なんでも、きっかけは大した事じゃないことが多いです。
西村さんのコメントが素晴らしいです。中国の政策は決して、トップの独裁で決まりません。なぜなら共産党一党独裁とは、官僚機構の独裁政権だからです。官僚とは良くも悪くも、集団合議制であり、法律整合性を図りながら、各部局で調整したものを上に提出します。その範囲の中で、上位者が決断(選択)をするのです。今の米国のように、トップが好き勝手を口にし、官僚機構が振り回され、物事が(口ほどに)進まないのとは訳が違います。

その米国の仕組みはしっかりしていますが、トランプのようなポピュリストをトップに選んでしまうと、このような「悲劇」に至ります。毛沢東末期の馬鹿げた頃よりははるかにマシですが、現代政治家としては、おそまつです。逆に、中国式の問題もあります。それは法体系が複雑で、変更も激しいため、執行する現場との間でしばしばズレが生じます。これはこれで、結構迷惑してます。
大統領にこんなことを言う権限はない。大きな消費者層をもつ中国の市場はアメリカの企業にとっても大切。儲かる限り撤退はない。関税を引き上げても自分の首を絞める事になる。そのうち景気が後退して大統領選挙に不利になるだろう。一旦リセッションになると取り返しのつかない経済の力が働きトランプ政権の崩壊につながる。経済や安全保障の知識と見識のない政治指導者にアメリカ、韓国、イギリスが振り回され、日本はそのとばっちりを受ける事になる。