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中国がハイテク気球でインドを偵察か 印メディアが衛星写真で暴露

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    飛行船は、実は、非常に使い勝手の良いセンサー・プラットフォームになり得ます。実際、10年以上前、成層圏に飛行船を浮かべて監視活動を行えないかという議論をしていたことがあります。現在でも成層圏プラットフォームは、無線局などとして活用が期待されているものです。
    成層圏は、地上11キロメートル程度から50キロメートル程度の高さで、ここから地上を監視するのであれば、4機も上げれば日本の全ての領海を超える領域をカバーすることが出来ます。
    もし、長さ300メートルほどの飛行船であれば、ペイロードが約2トンもあり、各種レーダーなど、たいていの電子装備品を搭載可能です。この船体の外板を太陽光パネルで覆えれば、自らの動力と搭載電子機器への供給用として十分な電力を発生できます。
    燃料補給が必要ないので、定期修理のために数年に一度着陸させるだけで、後はずっと成層圏に浮かせていられます。動力が必要なのは、離着陸時に必要なだけでなく、成層圏に強い風が吹いているからでもあります。常に正しい位置を保たせるためには、動力が必要なのです。
    成層圏プラットフォームは、軍事的な利用だけでなく、防災にも役立ちます。合成開口レーダーのようなセンサーを搭載すれば、気象海象、地熱、さらには地面のわずかな動きも捉えることが出来ます。
    ただ、飛行船の気球部分は曲げ応力が常にかかることから、硬い太陽光パネルでは壊れてしまいます。技術の発展とともに、通信や情報収集のプラットフォームとして、エコな気球の利用が進むかもしれません。


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