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これが日本だけではなく、世界を舞台にして展開されている。今年のマジソンスクェアガーデンのソールドアウトや日本の会場における外国人客の増加などはその表れですよね。今年の1月4日(イッテンヨン)なんかすごかった。プロレスインバウント恐るべし、です。
クォリティが高く、バラエティに富んだ「闘い」、そしてドラマとしての「連続性」。それら世界に耐え得るレベルのコンテンツを持って世界に打って出ていく。特に「闘い」については「ガリバー」WWEには絶対負けないでしょう。なんて言ったって、燃える闘魂・アントニオ猪木を祖とするブランドですから。
20倍近い売上を誇るWWEに肉迫する日は遠くない。楽しみです!
ライブとテレビ中継が収入の核だった時代は、売上を伸ばすためには試合数を増やすしかなかった。そうすると、選手は無理を強いられ、トレーニングの時間も削られていく。
ライブで生み出した熱を起点に、デジタルを中心とした変動費の小さなビジネスを収入の核にしていくと、売上の上限はなくなる。
過去の試合もアーカイブコンテンツとして、収入を生み出すので、選手の年間試合数も抑えることができる。
結果、試合のクオリティは上がり、熱狂は高まるという好循環に。
「肉体芸術」であるプロレスは、言語の壁を超えやすいから、英語コンテンツであるWWEに対抗することも可能。
実際、初代タイガーマスクは、イギリスでも人気だった。
※参考資料:「プロレススーパースター列伝」
男性5割女性4割子供1割はもはやメジャースポーツと変わらぬ比率になってます。日本ではもはや興行としては天井に近づいており、この特集広げるなら1000億円のWWEと50億の新日本のグローバルな闘いへぜひ広げてほしいです
プロレスは一座でチームでやっているので、ストーリーも作りやすいのでやりようがたくさんあります。
海外進出に関しては今の試合のクオリティが高く、どこにいっても恥ずかしくないものだと思うし、海外展開に強いと見ています。
とはいえ、NJPW WORLDの検索機能は、試合内容と反対でレベルが低く、検索するのに非常に時間が掛かります。実況も英語版と日本語版で分かれているので、コンテンツが2つあり、より検索性が低くなっていますね。最初に言語設定させれば、そんな必要はなくなります。良い試合を判断する方法もありません。もっともっと頑張ってほしいなあ。より使いやすい、良い試合を見つけやすいサービスを構築できれば、もっともっと伸びますよ。
潜在的な会員は、もっともっと居ますから、そこへのアプローチもして欲しいですね。
格闘技がコンテンツとして巨大な可能性を秘めていると思う理由は
- 貧しい家庭環境から成り上がりのヒーロー誕生など、ストーリーテリングが描きやすい
- ルールがシンプルなため国境を超えやすく、初心者でもすぐに理解できる
- 試合は比較的短時間なため、短尺のコンテンツに馴染む
- 試合空間が狭いので、VRなどでコンテンツの迫力が増しやすい
WWEをモデルにするならば、次の展開はブランドの細分化による複数ツアー化になると思います。選手層の厚みを増すこともそうですが、海外に進出する上での外国人選手の育成と囲い込みが重要になるはず。
そのあたりは、コンテンツとライブビジネスのノウハウがあるブシロードがオーナーというのは大きいと思うのです。