「ユニクロ」がフリーマガジン創刊、編集は元ポパイ編集長の木下孝浩が担当
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注目のコメント
「NEXT」ファーストリテイリングの回を見ていただき、ありがとうございます。その放送の最中にこのニュース。
木下さんが昨年ユニクロに移られたことは雑誌業界にとっても大ニュースでしたが、今回発表された雑誌のクオリティが素晴らしくて、編集者として尊敬です。
まさに”天才”を取り込む力。
世界戦略で、ユニクロ自体がメディア化する。
これも柳井さんが掲げる「情報製造小売業」を実践していく流れなのでしょう。
海外ではラグジュアリーECサイトのnet-a-porterも「the Edit」を発刊しています。
なんでもデジタルに流れる中で”紙”で雑誌を発刊したことは、雑誌業界にとっても一つの光なんじゃないかと。
ブランディング戦略、抜かりないですね。
元「OCEANS」の太田編集長など続々とユニクロには編集者が集まっています。
今後のメディア戦略、気になります。「ユニクロ(UNIQLO)」が、雑誌「LifeWear magazine」を8月23日に創刊する。ユニクロ店舗、蔦屋書店で無料配布されるほか、電子書籍「Kindle」で無料配信される。編集は元「ポパイ(POPEYE)」編集長で、現在はファーストリテイリングでクリエイティブディレクターを務めている木下孝浩が担当している。
早速拝見したが、無料配布するクオリティーが高い。
記事も日本語と英語のバイリンガルで記載されていて、ユニクロというブランドをワールドワイドなものへと広げていくのを感じる。
発刊するのにコストもかかっているだろうが、ブランドの知覚品質を高めてくれるから、結果として高いROIを見込めるとのことなのだろう。