【解説】ジャパネットに学ぶ「弱者の勝ち方」
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ジャパネットたかた在職時に痛感したのはランチェスター戦略というよりも
「昨日と同じことをやっていたら昨日と同じ売上。だから常に挑戦する」
という高田社長、およびジャパネットたかたの社風。
確かに、昨日と同じことをしていて売上が伸びる理由はありません。市場自体が急成長している場合を除けば。
https://newspicks.com/news/3128114
その思いは、上記の記事で高田社長が次ように述べていることに現れています。
「自己を更新するというのは大事だと思いますよ。私はそうやって、目の前の課題に300%の力でぶつかって来ました。」
■商品訴求などでも常に「新しいやり方」を追求
■どんなに急成長していても現状に甘んじない
それに尽きると思います。少品種大量販売。ランチェスター戦略を活用した勝ち方。”「株式会社たかた」が設立後、まず取り掛かったのは、出張宴会撮影サービスだ。地元の温泉に来た団体観光客に同行し、写真を撮った。そして、その写真を夜のうちに現像。翌朝の朝食会場で見られるようにしたという。このサービスでは、後日写真を販売するよりも圧倒的に売り上げを得たそうだ。” 知らなかった。同社発のものが他にも多くありそうだ。
2012年より2代目の旭人氏発案で始まった、
1日1商品をその日限りの特別価格でお届けする
「ジャパネットチャレンジデー」は究極の一点突破型戦略であり、その販売力は破壊的です。
投資先でも過去数回チャレンジデーにて商品を販売させていただいたことがありますが、
たった1日の実施にもかかわらず、その販売数とジャパネットさんの仕入れ交渉力により、会社全体の年間での売上原価率が数%変化するほどです。
テレビショッピングと聞くと、一昔前の古い売り方なんじゃないかと想像してしまいますが、実際には非常にデータドリブンで販売予測を割り出し、Webも含めた綿密なメディアミックスがチャレンジデー成功要因の1つのようです。