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イタリア首相が辞意表明、連立崩壊 同盟党首を強く非難

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    サルヴィーニ副首相は、当然、この後総選挙に持ち込むことで、第一党となり、政権を取るつもりなのでしょう。彼にはそれができるだけの人気があります。
     問題は、サルヴィーニ氏はそこまでして何をやりたいのか、でしょう。単に自分が首相になりたい、ということではないでしょう。
     サルヴィーニ氏がコンテ首相らと政権内で対立していた最大の争点は、「ミニBOT」構想です。イタリア政府がユーロにとどまりながら、少額債券を発行し、実質的な通貨として流通させるという案です。それによって累積している財政赤字と債務を解消しようという、恐るべき身勝手な案です。
     これは、発行される額にもよりますが、ユーロにとどまりながら並行通貨をバラ撒くということになり、イタリアがユーロから離脱するのよりも大きな混乱をもたらすかもしれません。これを強硬に実現しようとするサルヴィーニ氏は、意図的に災厄をもたらそうとしているようにさえ見えます。
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46303200Z10C19A6FF1000/


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    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    昨晩、BBCの生中継を偶然見ることができましたが、記事にあるようにかなり厳しい表現でサルビーニ氏を批判していたのが印象的でした。

    いずれにせよ、同盟と五つ星は支持層も政策の方向性が異なることは明らかであり、前回の組閣を巡る混乱の中で妥協の選択として成立しただけに、むしろここまで危機管理的な役割を果たしたことを評価すべきかもしれません。

    現在の政策課題の焦点は、ユーロ圏の中でもドイツとともに景気減速が顕著になっていることへの対応ですが、個人的には、折角効果を発揮し始めていた産業競争力の強化や不良債権処理といった構造改革がさらに先送りされることが心配です。


  • (株)STK GLOBAL取締役 弁護士・税理士

    約3か月前に実施された欧州議会議員選挙の結果を見ますと,与党である「五つ星運動」(M5S)は,直近5年間のうちで最も人気が落ちているような状況です。他方,「同盟」(LN)のほうは,元々はイタリア北部の独立や自治権の確立をコンセプトにして結党された政党でしたが,支持層がイタリア全土に広がりつつあります。

    とはいえ,欧州議会議員選挙の投票率は過去最低の約55%でしたから,イタリア人が現状に危機感を覚えた場合,今後どのような反応を示すかは,選挙結果からも推測できない部分は小さくありません。
    (欧州議会議員選挙でも,「五つ星運動」と野党「民主党」(PD)の得票率を合計すれば39.8%で,「同盟」単体の得票率34.3%を5%以上上回っています)

    何とも当たり障りのないまとめですが,今後もしばらく混沌とした政局が続いていくのではないでしょうか。

    ※ 2019年欧州議会議員選挙の,投票率を含むイタリアの選挙結果は,
    https://risultati-elezioni.eu/risultati-nazionali/italia/2019-2024/
    https://election-results.eu/national-results/italy/2019-2024/
    上がイタリア語版,下が英語版です。

    (・・イタリアを研究していたイタリア好きとしては,イタリアのニュースがトップに出たのはちょっと嬉しいのですが,あまり好ましいニュースでなかったことは悲しいです・・)


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