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どなたにとっても身近な健康診断。毎年当たり前のように受けていらっしゃることと思いますが、その健康診断に関して学び直すという機会はあまりなかったかもしれません。限られたスペースでの解説なので、全てを伝え切れたわけではないですが、この記事を通して、健康診断の知識を少しでも深めていただくことに繋がっていたら嬉しいです。

ニューズピックスの利用者の多くは、病院とは縁遠い方々だと思います。我々医療者にとって普段接することが難しい健康な方たちにも正しい医療情報を伝えたい、そんな思いで記事を書きました。読んでいただいた方、ありがとうございました。

もしよろしければ、ぜひコメント欄に忌憚のないご意見を残していってください。皆様のご意見をもとに勉強させていただきながら、今後も皆様のためになるような医療情報を発信していきたいと思っています。
山田先生が『健康診断』の有用性をエビデンスベースで吟味されています。とても共感できる内容です。

今年発表されたシステマティックレビューでも、健康診断はメリットに乏しいということが報告されています。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/30699470/

健康診断についてのRandomized Control study(誰が健康診断を受けたかわからない様にして、研究をする方法)を集めて統計学的に解析した結果、健康診断を受けていても受けていなくても総死亡率、ガン死亡率、心血管系死亡率に差がなかった事が報告されています。

健康診断の有用性は以前から疑問視されています。記事では山田先生が項目ごとに有用性のエビデンスを吟味されていますが、有用性の根拠となるデータに乏しいようですね。

1916年に始まった健康診断が今も継続しているのは良い事ですが、批判的吟味や費用対効果について検討されていない点は改善が必要だと思います。これまでやってきた事だから続けるのではなく、これまでやってきた事を評価して、何が有用で何が不要なのかを検討する事が重要だと思います。

健康診断はいわば予防の一つです。予防は費用対効果を考えて行われなければなりません。日本の医療費は42兆円を越えてまだまだ増え続けていきます。それに伴い、花粉症の薬を保険収載から外すという提案が健保連から出てきました。癌の新薬での治療は1億円を越えてきています。

英国では、1人の1年間の健康を延長するために300万円を目安としていると明確にしていますが日本ではその基準は明言されていません。

予防医療の確立は我々の子供世代に引き継がれる大事な取り組みです。幸い日本の健康寿命は世界で2位となっていますが、平均余命と健康寿命のギャップは9.4年あります。それを埋められるのは予防医療です。世界に誇れる日本の医療を批判的に吟味し、なぜ日本人の寿命が長いのかを世界に発信していく必要があります。

これをきっかけに健康診断の有用性を再評価され、より良いものに変わることを期待します。
一般健康診断は、あくまで健康状態を大雑把に調べるためのもので「スクリーニング検査」。不要な追加検査は、受けない方が身体的にもまた国の経済的にもいいとのこと。
数年前、健康診断で前立腺癌の可能性が80%あるとのことで、入院し、全身麻酔で15箇所患部をサンプリングしましたが、異常なしでした。本当に80%も癌の可能性があったのか今でも疑問です。
記事に関連するところでは、バリウムと内視鏡、どちらを使う方が実効的なのかは見直された方がいい点だと思っている。下記で医師の皆様のコメント含めて、エビデンスの歴史的経緯や、現在の実際のマンパワーの課題なども含めて伺えるので、併せてご参照いただきたい。
コストやマンパワーといった点は、インセンティブをつけて政策的にやっていくべき点だと思う。国保は国民全体の健康という点では素晴らしいと思うのだが、米国のような民間主体の健康保険の方が合理性が効き、変化・進化を早く取り入れたり、実効性が高い部分もあるように素人としては感じる。
https://newspicks.com/news/3767473
感染症の蔓延を防ぐことが目的で始まった当時の健康診断の項目が、現代の日本の状況に適さなくなってきているように、健康保険の仕組み自体も見直す時が来ているように思います。
国民皆保険制度が始まった時代には、全員がすぐに病院に行き治療できることが、感染症の蔓延を防ぎ、病気でない人も含め国家全体の利益となっていたと思います。
一方で、生活習慣病やがんが国民病となり、超高齢化社会により医療費が高騰している現代において、どのような医療の仕組みが必要になのか、合わせて考えていく必要があるのではないでしょうか。
うちの職場では、健康診断飲み会をします。
健康診断の結果を持ち寄り、お酒を飲みながら各数値を言い合って、不健康王を決めるというw

健康診断の結果を一人で読み飛ばすより、みんなで比較すると、自分の不健康さを自覚するようで、過去の不健康王は、すぐに生活習慣を改善したそうな。
強制参加にするとヘルスハラスメントになるので注意が必要ですが、飲み会という不健康な場で、健康について考える趣向はありです。
胸部X線はその有用性が否定されているとは、驚きです。

「米国予防医学専門委員会(USPSTF)は最新のエビデンスをもとに随時その推奨をアップデートしており、それによって健康診断の内容は刻々と変化している」そうです。日本の健康診断のあり方も、時代や技術に合わせて変えなければなりませんね。
近所の無愛想な医師の言うことは聞く気がしませんが山田先生の話なら素直に聞ける不思議。有用な記事をありがとうございます。

記事の趣旨から外れる上、要望というほどのものでもないのですが、化学産業に従事する者として、化合物の曝露量と健康影響については正確なエビデンスが欲しいと常々思っています。気になって調べてみるとかなり古いデータに基づいていたり、喫煙者の多い職場でのデータを発がん性評価に利用したりと、物によってはあまりエビデンスとして質が良いように見えませんので..

ところで。
>皆さんのBMIはいくらでしょうか?
26です....すみません...
山田先生による専門的かつわかりやすい記事でした。

健診を受けたからといって必ずしも健康になるとは限りません。本当は異常がないのに異常と判定してしまう「偽陽性」は過剰診断と過剰な医学的介入と、それに伴う副作用の発生につながります。逆に、本当は異常があるのに異常がないと判定してしまう「偽陰性」は余計な安心感を与え、精密検査を受ける機会を逃すことになってしまいます。

それぞれの検査内容で、メリットがデメリットを上回るかを判断するためには、「健康診断でその検査をした人とその検査をしなかった人を比較した上で、検査をした人の死亡率が低下する、というアウトカムを示す」必要がありますが、これは非常に難しい課題です。

後ろ向きに調査をした場合、健診を受けた人たちというのは健康意識が高い層であり、生活習慣病の治療にも積極的で死亡率は低くなるというようなバイアスが生じます。前向きに調査した場合、健診を受けてから死亡するまで数十年と時間がかかってしまいます。

ただ、個人のレベルでみると、健診の胸部レントゲンで肺がんが見つかる人は多くいますし、健診にいっていればもっと早くみつかったのにと思う進行がんの方にもよく出会うのも事実です。一筋縄ではいかない難しい問題ですね。
健康診断や人間ドックで「異常なし」をもらい続けている健康優良児ですが、その有効性のエビデンスがないというのは何とも心もとないものですね。

内視鏡やら脳ドックやら受けてすっかり安心しきっていた自分は何なんや???と。