[東京 20日 ロイター] - 今週末に仏ビアリッツで開催される主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)で、首脳宣言の採択を見送る方向で調整していることが20日、分かった。政府筋が明らかにした。自由貿易などをめぐり各国の意見の隔たりが大きいことが背景にある。

首脳宣言が出なければ、1975年にサミットが始まって以来、初めてとなる。

(梶本哲史)