消費者庁の徳島全面移転見送り 宮腰担当相、拠点は拡充・常設化
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これにより、徳島オフィスのトップは審議官級になり、国会答弁ができる。(←これが重要)
衆議院の消費者問題特別委員会の与党筆頭理事として、委員会での徳島オフィスからのテレビ電話による遠隔答弁に道筋をつけたい。これが実現すれば、中央省庁の本格的な地方移転の道筋も見えてくる。日弁連も,(私の知らない間に)パッションを感じるレベルでしつこく反対してたしなあ。(※)
今の時代に,東京でなければならない必然性ってそこまであるのでしょうか。
うーん,もやっとした気分になりますね。
※ https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2016/160817.html
https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2016/160325_2.html
https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2015/151120.html
(・・私は,東京からの移転に反対したことは本当に一度もないです。日弁連の上記サイト上には,
「消費者庁等の機能は、非常勤職員も含め様々な専門的人材によって支えられており、必要な専門家確保の面からも地方移転による弊害が大きい」
とまで書かれています。言いたいことは分からんではないですが,地方を下に見ているようで少々イラっとはしますね・・)想定の範囲内とは言え、全面移転は見送り。
5年前に検討を始めた政府機関の地方移転は、結局、文化庁の京都移転だけにとどまりました。
これで、東京の一極集中是正を呼びかけても虚しく聞こえるだけです。