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コメント
注目のコメント
地方都市を拠点にユニークな取り組みを続ける柳澤さんの取り組み、注目しています。
ただ、「GDP否定論」は注意したいです。
日本社会は以前、「成長か配分か」という誤った二元論に囚われました。特にリベラル政党は経済政策に重きを置かず、結果として経済低迷を招いたことを振り返る必要があります。
地方に住むことを前向きに考える人は少なくありません。しかし移住が増えないのは、それなりの待遇の仕事が地方に限られているためです。
GDP(成長)も豊かさも、ともに目指さないといけないと、強調しておきたいと思います。東京一極集中問題がたびたび話題になるなか、鎌倉を拠点に地方創生の道を探るカヤック柳澤氏に、彼らの次の仕掛けである「地域通貨」についてのお話を伺いました。
柳澤氏は著書でも「自分ごと」という言葉をよく使われていますが、インタビューをしながら、僕も自身の故郷で地域通貨を作るならどんな仕掛けをするかなどを思わず考えてしまいました。
IT企業が考える地域通貨、ひいては「面白」を追求してきた企業だからこそ創ることができる地方創生の未来の話、ぜひご一読ください。カヤックが提唱する「まちのコイン」(コミュニティ通貨)は、その街の価値を高めたり、人とのつながりを増やしたり、貢献したりする活動に対し流通させるとのことですが、イメージとしては従業員同士が互いの良い仕事に対してインセンティブを送り合う「ピア・ボーナス」に近いと感じました。だからフル公開させる、と。これまでの地域通貨とは目的が違うのが面白いですね。