Google日本事業を成長させた「徹底的に任せるマネジメント術」元グーグル村上憲郎
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【比喩は物騒だけど、今の企業人に必要な姿勢】
元グーグル米国本社副社長およびグーグル日本法人社長・名誉会長の村上憲郎さんのインタビュー記事からの引用です。
タイトルどおり比喩は物騒ですが、Change or Die の現在において、現場、マネジメント双方が携える姿勢が記されていると感じました。
以下、引用です。
・「いまこの瞬間、自分が任されてるこの機関銃を射たなければ、敵に敗北する」そういう気持ちでやらなければ、何事かを為し遂げることはできません。仕事の現場は、そういうものですよね。
・社員が考えたり判断したりしやすいよう、折に触れて「大きな絵」を共有することは意識していました。つまり、米国本社の目標や方針、課題を踏まえて、日本法人が目指すべき方向性を提示するのです。その上で「この機関銃を打つのは、あなた」「いざという時、突撃するのはあなた」といったお願いをしていました。こういうボスと働きたいしこういうボスになりたいです。
村上 「どうしましょう?と聞くのは、やめてください。あなたのアイデアはないのですか?」
スタッフ 「A案かB案、C案のどれかだと思います」
村上 「あなたはどれだと思うのですか?」
スタッフ 「A案です」
村上 「あなたがA案と言うなら、A案なのでは?この会社で、その分野を見ているのは、あなたしかいないのだから」