内定辞退が相次ぐ企業と、優秀な人材が続々入社する企業の違い
コメント
注目のコメント
中途採用がありつつも、新卒中心の年功型賃金体系になっている企業は、この闘いになるとなかなか難しいですよね。マーケットバリューというものが存在するわけで、800万円で採れてたポジションが数年経ったら1,000万円ぐらいになってたりする。もちろんその逆もあるんですか、このマーケットバリューの変動は今後もっと激しくなるような気がする。
市場価値を反映できる柔軟な給与体系に徐々に移行していくか、既存との逆転上等!でバシバシ採るか、「社内規定」に沿った当社の給与水準で入社することの「価値」を訴えるか。考えどころですね。社内規定を守ることが仕事だと思っているから。
企業の成長に貢献してくれる人材を獲得するより、社内規定を優先させる。本末転倒ですね。
しかし、そんな企業は、成長が鈍化して苦しくなるまで、何が大切か自覚できないかもしれません。
オファー金額はもちろん重要ですが、それだけで比較して入社する人は要注意。もっと良い条件の企業があれば、また転職するので。
ちなみに、ディズニージャパン在籍時に、僕の後から入ってきた人事部長からこう言われました。
「あなたの給料は、同世代の人たちより高い。他の人たちの給料が追いつくまで、昇給なしだ」
過去に関わった人事部長でもっとも残念な人でした。