中朝両軍高官が会談 関係強化で一致
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北朝鮮は、中国が対米姿勢を固めたことを理解して、中国に対して軍事的協力を取り付けに行ったのでしょう。7月には、中朝国境に係る橋の建設についても中国が事業再開を約束しました。
中国は、北朝鮮の核兵器保有には反対ですが、米中二国間の対立を避け、米国対国際社会という構図にしたい中国にとって、北朝鮮との協力関係は必須でしょう。
しかし、ロシアとの軍事協力とは異なり、北朝鮮との軍事協力では、中国の持ち出しが多くなりかねません。万が一、米朝が軍事衝突でもした場合、中国は一方的に巻き込まれる可能性もあります。
中国は、米国に対する牽制のために、北朝鮮とも軍事協力の姿勢を見せながら、自らが巻き込まれないように、バランスをとっていくことになるでしょう。