【動画】東大超え、沖縄の「秘密の科学者集団」
NewsPicks編集部
705Picks
コメント
注目のコメント
政府から支給される大学への運営交付金は、
OIST(教員70人) 203億円
東大(教員3,900人) 804億円
単純に、教員一人頭で割ると、OISTは、2.9憶円。
東大は0.2億円。
実際には、東大の方は、この予算を3万人の学生のために様々に費やさねばなりませんから、教員一人が2千万円つかえるわけではありません。
https://www.asahi.com/articles/ASM6L64L3M6LULBJ01L.html
研究、とりわけ物理学や生化学は、使った予算の大きさで成果が決まるところが非常に大きいので、OISTが出している研究成果の「秘密」は、日本政府からの予算配分が、教員と学生数に比して日本のどの大学よりも際立って大きい、ということに尽きます。
しかしながら、せっかく予算を注いで研究成果をあげてきたのですが、財務省はこれを「費用対効果が悪い」との理由で、OISTの予算配分を減らす方針とのことです。どれだけ削減されるかは、来年度予算が可決されるまでわかりません。学部がない、日本人がいない、だけどお金がある!
質の高い論文の割合が多い研究機関で世界9位となった沖縄科学技術大学院大学、通称OIST。実は2011年に開校したばかりです。
「沖縄に世界中の科学者を集める!」
夢物語と言われた構想が、ついに現実になっています。いろんな分野の第一人者が次々と着任する予定です。(まだ言えないそうですが、大物ばかり・・・)
しかし取材すると、「東大を超えるのは当たり前」「達成はまだ25%くらい」という声が。今回の結果に浮き足立ってない模様。
これからもOISTには注目です。