株式会社クボタ(英語: Kubota Corporation)は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く産業機械(農業機械、建設機械等)、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのメーカーである。農機メーカーとしては国内首位、世界でも3位である。 ウィキペディア
時価総額
3.20 兆円
業績

株式会社小松製作所(こまつせいさくしょ)は、東京都港区に本社を置く、日本の建設機械・鉱山機械のメーカー。呼称としてカタカナ表記のコマツを用いている。英表記はKOMATSUである。創業者は竹内明太郎。TOPIX Large70の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
3.26 兆円
業績

関連記事一覧
コマツ、20年ぶり遠隔システム刷新 データ事業を深掘り
日本経済新聞 9Picks
自動運転が可能な田植機、クボタが業界初販売へ 農業、労働力不足が依然深刻
自動運転ラボ 6Picks
クボタ、果樹等収穫作業の自動化分野に参入 米スタートアップ企業に出資
レスポンス 3Picks
コマツ、使いやすさを追求した新型ミニショベル3機種を発売
レスポンス 3Picks
【タイ】クボタのタイ法人、上期は9%増収[製造]
NNAアジア経済ニュース 3Picks
コマツの4─12月期営業利益29.7%減、通期予想は据え置き
Reuters 3Picks
コマツ社長「建機の需要、AI使い精緻に予測」
日本経済新聞 3Picks
&クボタ、大規模向け田植機に自動運転仕様 10月めど発売
日刊工業新聞 電子版 2Picks
クボタ工建、「クボタ建設」に社名変更
日刊工業新聞 電子版 2Picks
コマツ、アフリカに新工場 米中勢に対抗
日本経済新聞 2Picks
人手不足の問題もありニーズは高いのですが、あとはユーザーにどれだけの「ROI」を提供できるのか、という商売上の問題が大きいように思います。特に農業についてはここが一番問題、というのが私の印象。
例えばアメリカでいうと、作物の付加価値が高く人手がかかってROIが一番高そうな、果物などの「カリフォルニアの近郊農業」では難しすぎてなかなか無人農機では解決できず、自動農機でもOKな「中西部の粗放農業」ではあまり高額な投資ができない、というジレンマがあります。
これを乗り越える方法として、倉庫向けでは「RaaS(Robot as a Service)」が普及しつつあり、建機・農機分野でもいずれはそうなっていくのではないかと思います。これをうまく使えば、兼業農家でも使えるほどの料金とインターフェース(ほぼ訓練なしですぐ使える)が提供されるようになっていくでしょう。
労働力、人材不足が深刻なので、背に腹は代えられないということで、大きなプレッシャーのもとで開発が進んでいるため、こうなります。
それに比べると、乗用車の自動運転は「あればいいなぁ」程度の市場ニーズであるため、なかなか進みません。
勿論、みなさん、書かれているように「限定された場所」「プロによる運転」といった好条件もありますが、一番の差は「背に腹は代えられない」差し迫った状況です。
日本の農機は、従来、なかなか「共同使用」が進まなかった歴史がありますが、
そろそろ「shared」を進める時代になったのではないでしょうか。