年間5000人の教員が心の病で休職。その裏に改革できない“働き方”
コメント
注目のコメント
本当に切なくなる。
対応が本当に遅いよ。
私も教諭時代、毎日安定剤を飲んでました。
とにかくやらなくてはいけない仕事が多すぎました。完璧主義だった自分が悪いんだと、仕事が半人前な自分のせいだと自分を追い込み、教頭からの心無い言葉に怒りと諦めの混じった感情の中で、子どもたちのことだけを考えて過ごしていました。
少しでも職場環境が良くなり、日本の未来を背負う先生方の心身の健康をお祈りします。
教育現場での仕事を再掲します。
『中学校教諭のルーティンワーク』
①朝の会議、朝学習、朝読書指導、朝の会、朝礼、出欠確認。
②授業は4-5時間くらい
③指導案、教材研究、教材作成、授業打合せ、総合的な学習の時間などの授業の準備
④補講、個別指導、質問や宿題の対応や作成
⑤成績処理、試験問題作成、採点、評価、提出物の確認、コメント記入、通知表記入、調査書や指導要録作成などの評価業務
⑥個別面談、生活指導、進路指導、カウンセリング、課題のある生徒への支援、給食指導(アレルギーチェック)
⑦部活動、試合引率、審判
⑧生徒会、委員会の指導
⑨修学旅行、体育祭、文化祭、入学式、卒業式の段取り
⑩部下、教育実習生の指導
その他にも
①職員会議、教科会議、学校評議会開催
②生徒指導の個別打合せ
③給食費や部費の管理など学納金管理
④業務日報、報告書の作成
⑤校内研修
⑥PTA、地域への対応
⑦初任者研修などの外部研修参加
⑧教育委員会などの授業参観や研究会
機械化、職務分掌、無駄な仕事削除、部活、、決めることたくさんあります。一歩ずつでいいから進んでほしいだけです。なぜいっこうに改善しない。私も元教師で、未だに高校で講師してます。
現役の先生方見てまして、この10年ぐらいで仕事量は2倍ぐらいになってるようです。おかげで私みたいな講師はほったらかしなのです。
増えた仕事はほとんど、文科省が原因なのです。"カイカク、カイカク
***"寝言のように言う文科省。改革に見合った増員はほぼないか、私のような講師雇えというお達しなのです。でも、講師のなり手はほぼないのにですよ。それに、講師雇ってもクラブ顧問にはなれないわけです。
まあ、逃げるが勝ち。死ぬのはあほ〜なのです。文科省の為に死ぬようなもんです。入院して、休む事です。母数がわからないので5000という数字をどう解釈すべきか分かりません。
なお、官僚の休職率は1.2%、民間で0.4%とか0.
文科省のデータを見ると、小中高の私立までを含めると教職員数は917万人。5000の発生率は0.5%。
そもそもゼロに近づくべきではあるとは思います。が、色んな職業と比較して際立っているわけでもない教職員を、不幸な職場と認識させるための印象操作にも見えてしまいます。