米エヌビディア、第2四半期決算が予想上回る 引け後株価6%高
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よって決算発表もののタイトルはたいてい、決算自体の増減ではなく、市場予測に対する勝ち負けで表現する。ゆえにしばしば世間一般の感覚とはズレる。
この場合、純益が昨対比50%、つまり半減です。
理由は言うまでもなく貿易摩擦、そして中国国内の景気減退、そしてAIチップ参入多数による競争激化です。売上高・利益ともに対前年同月比では減少基調ですが、対前四半期で考えるとゲーム・データセンターが持ち直し、自動車関連が伸びてきており、昨年10-12月期をそこに持ち直しているというのが印象です。AMATのファンドリー向け売上が持ち直していることと符合するトレンドかと思います。