普通の人が60歳を過ぎても気楽で楽しい高齢化社会を過ごす「マイクロ・アントレプレナー」という生き方
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以前からソフトバンクグループのことを「事業会社の毛皮をかぶった投資会社」と呼んでいましたが、ビジョンファンドによって名実共に投資会社になりました。
最近では、祖父-孫上場や、祖父であるソフトバンクグループのキャッシュマネジメント最適化にグループ各社が貢献しているかのように見受けられることもあり、「祖父とバンク」と呼んでいますが……。
共通点は、資本主義の仕組みをフルに活用して、最大限のリターンを得ることに一切の躊躇がないということでしょう。
そうした様がグレーゾーンに映ったり、危なっかしく見えたりすることもあるわけですが、それだけのリスクをとり続け、大一番の勝負に勝ち続けてこなければ、今のソフトバンクグループがないことは間違いないでしょう。
この点、前回で安川さんは過去を振り返り、「ものすごく細くて暗い道を、ほとんど明かりもないなかで300キロの猛スピードで走っている、みたいな感覚」とおっしゃっていますが、確実に言えることは、もしもソフトバンクグループがこの猛スピードで正面衝突してしまうと、影響の範囲は同社にとどまらないということです。
もはやToo big to failの域ですね。「当時、ボーダフォンや日本テレコムの買収は高値掴みだと散々言われましたけど、孫社長にはそれをターン・アラウンドして収益化する事業イメージがあるので、孫社長から見ると割安なんですよね。その未来の事業イメージを僕ら現場が、自分なりに咀嚼して具体的に実行案に落としていく感じです。」
ZOZOやLINEも、そういう目線なのかな。
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当時、ボーダフォンや日本テレコムの買収は高値掴みだと散々言われましたけど、孫社長にはそれをターン・アラウンドして収益化する事業イメージがあるので、孫社長から見ると割安
